バレーボールVリーグの久光スプリングスの荒木彩花(あらき あやか)選手。
184cmという長身を生かしたミドルブロッカーで、高校時代には3年連続で春高バレーの決勝戦を経験した荒木彩花選手の出身校や最高到達点など、選手情報をまとめました。
バレー選手の荒木彩花:身長や最高到達点などプロフィール
荒木彩花(あやか)選手は身長184cm、体重80kg(Vリーグ公式データ)。
荒木彩花選手のスパイクジャンプの最高到達点は306cm、ブロックジャンプの最高到達点は286cm、指高は240cmです。
日本代表の女子選手のスパイカーの平均身長は約178cm前後で、日本の女子選手としては身長が高めです。
荒木彩花の小学校時代
現在トップクラスの選手は小学生からバレーボールを始めた選手が多いですが、荒木彩花選手がバレーボールをはじめたのは中学時代。
小学生の頃は少し水泳をやっていた程度だったそうです。
意外ですね。
荒木彩花の中学時代
荒木彩花選手の出身中学は福岡県の大野城市立大利中学校。
バレーボールを始めたきっかけは「両親がバレーをしていたので体験入部してみた」との理由とのこと。
中学1年生の頃にはすでに身長が171cmあり、中学2年の頃にには180cm。
荒木選手にとって、バレーボールをはじめたのは正解だったと言えます。
中学2年生で福岡県選抜メンバーに選ばれ、全国都道府県対抗中学生大会に出場。
荒木彩香選手は、オリンピック有望選手賞と最優秀賞を受賞しています。
2016年、中学3年生と時には全日本中学バレーボール強化合宿に召集。
U-18の代表選手としてアジアユース女子バレーボール選手権大会に出場し、優勝をしています。
荒木彩花の高校時代
荒木彩佳選手の出身高校は大分県の東九州龍谷高校(通称:東龍)。
東九州龍谷は春高バレーでの優勝回数が最多の8回(2008~12年は4連覇)というバレーの超強豪校。
高校1年から春高バレーに出場し、長身を生かしたブロックは「東龍の壁」の異名を取りました。
高校1、2年生のときは準優勝を経験。
主将を務めた3年生の時はチームの「高速コンビバレー」を支え、優勝に導きました。
特に見ごたえがあった試合が、2018年、2019年春高で、東九州龍谷が2年連続で決勝戦で負けた大阪の金蘭会高校との準決勝。
金蘭会高校は高校2年生ながら日本代表の登録選手に選ばれたエース宮部愛芽世(みやべ あめぜ)選手を中心としたチーム。
その試合のハイライト動画がこちら。
荒木彩花選手はキャプテンとして、長身ミドルブロッカーとして存在感を放ちました。
フルセット末、金蘭会を破ってリベンジ。
2020年女子春高バレーのベストマッチ、事実上の決勝戦とも言える接戦で、荒木彩花選手はリベンジを果たしました。
荒木彩花選手はミドルブロッカーですが、センターを使った速攻だけでなく、ライトからのスパイク攻撃も冴えていました。
金蘭会高校としては「春高バレー三連覇」に手が届かず、悔しさは並大抵でなかったでしょう。
荒木彩花選手:久光スプリングスへ入団(2020年ー)
春高で優勝した荒木彩花選手の進路は久光スプリングスへ内定。
久光製薬スプリングスは過去10年間、Vリーグの中でも常に上位にいて優勝回数も一番多いチームです。
2020年4月、荒木彩花選手は久光スプリングスへ正式に入団しました。
【新入団選手】#荒木彩花 選手よりコメント
新しい舞台で大きく成長出来るように、また新たな気持ちで頑張ります!
応援宜しくお願いします!こちらも今後の活躍に期待です😊👏✨
応援よろしくお願いします💪✨#hisamitsusprings #新入団選手 #新社会人 #久光製薬スプリングス #バレーボール pic.twitter.com/bi1u51qWBX— 【公式】久光製薬スプリングス (@springsofficia1) April 1, 2020
久光スプリングスには、長岡望悠(みゆ)選手や岩坂名奈選手など、東九州龍谷高校出身の先輩で、日本代表クラスの選手が複数名います。
スタメン出場することは簡単でないと思いますが、荒木選手には怪我無く、上を目指して一歩ずつ進んでほしいですね。
生年月日:2001年9月2日
(2020年現在:19歳)
出身地:福岡県
身長:184cm
血液型:B型
ポジション:ミドルブロッカー
所属:久光製薬スプリングス