バレー林琴奈の中学高校、身長最高到達点、うまいプレーや特徴、プロフィールまとめ

女子バレーボール林琴奈選手,JTマーヴェラス
©sports-fan.net

バレーボールVリーグのJTマーヴェラスや日本代表「火の鳥NIPPON」で活躍する林琴奈(はやしことな)選手。

中学と高校の両方で主将として全国優勝を経験し、これからの日本女子バレーの中心選手と期待されている林琴奈選手の出身校や最高到達点など、選手情報をまとめました。

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バレー選手の林琴奈:身長や最高到達点などプロフィール

バレーボール林琴奈選手:VリーグJTマーヴェラスアウトサイドヒッター
プロフィール
林 琴奈(はやしことな)
生年月日:1999年11月13日
(2020年現在:21歳)
出身地:京都府京都市
血液型:A型
ポジション:アウトサイドヒッター

林琴奈選手の身長は173cm体重60kg(Vリーグ公式データ)。

セッターやリベロを含めた全日本女子の平均身長が175cmくらい。現在の女子日本代表のスパイカー(OH,MB,OPの3つのポジション)の平均身長が178cm前後

林琴奈選手の最高到達点はスパイクジャンプが292cmブロックジャンプの最高到達点は292cm

指高は223cm

足のサイズは25.5cm

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バレー林琴奈選手の特徴やうまさ

バレーボール林琴奈選手:VリーグJTマーヴェラスアウトサイドヒッター

林選手の特徴はブロックアウトを利用したうまいスパイクうまい守備など、トータルバランスに優れています。

アウトサイドヒッターとして背が高い方ではありませんが、トスがズレた時や苦しい体勢のときでもボールの処理が技術が高く、得点につなげることができます。

特に相手チームが見抜くことが難しいフェイントの上手さは特筆すべきものがあります。

また、サーブ・レシーブをした後に自分で得点する能力が優れ、安定感と安心感の高いオールラウンダーと言えます。

2012年ロンドン五輪・銀メダルの新鍋理沙選手と通じる技術の高さがあります。

こちらは林琴奈選手のプレーの特徴がよく出ている動画

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林琴奈の小学校時代

林琴奈選手の出身小学校は京都府の京都市立山階小学校(さんかいしょう)。

林琴奈選手は、山階小学校の2年生の時、4歳上の姉がバレーボールをやっていた影響やバレー部顧問の先生からの誘いもあって、和V.B.Cでバレーボールを始めました。

和V.B.Cは2007年に設立された京都の小学生バレーボールチーム。

チーム名のとおり「和」を大切にしたチームづくりに取り組み、基本をしっかり身につける練習を大切にしながら、週に6日は練習していたそうです。

林琴奈,女子バレーボール選手
引用:和V.B.C©山本雄一監督ブログ

当時、林琴奈選手の身長はチームの中でも高いほうでしたが、試合に勝てないことも少なくはなく、試合に負ける度に「勝てないからもう嫌、やめたい」と思っていたそうです。

それくらい負けず嫌いだったということですね。

しっかりとした指導方針のもと、現在も活発にバレーボールの練習をしているチームで、林琴奈選手のような素晴らしい選手が生まれるのもうなづけます。

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林琴奈の中学時代

林琴奈,女子バレーボール選手
©https://twitter.com/kinranvb金蘭会ツイッターより

林琴奈選手の出身中学は京都府の金蘭会中学校

金蘭会中学校(高校)は大阪市にある私立中高一貫校。110年以上も続く由緒ある女子校。中学高校の女子バレー界では知らぬ人はいないと言っても過言でないほどのバレー強豪校です。

林選手は当時から「将来はバレーボール選手になりたい」と思い、どうせやるなら勝てないチームではなく、実力のあるチームでうまくなりたいという思いで金蘭会に進んだとのこと。

練習は想像以上に厳しく、自宅から金蘭会中学までは片道1時間くらいかかるため、毎日朝6時に家を出て、帰ってくるのは22時頃という生活。

疲れていてもゆっくり眠る時間もない生活で、このまま今の環境で続けていけるのだろうか?と不安ばかりでした。

林琴奈選手は金蘭会中学校時代に「日本一を目指す」を合言葉に日本一となるため、とにかく基本を徹底的に練習しました。

全国大会は2年生の時は2位に終わりました。その時「絶対に勝とう!」と誓って、1年間ひたすら練習しましたね。その成果が実り、3年生の時に「日本一」に輝くことができました。

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林琴奈の高校時代

林琴奈,女子バレーボール選手
©https://twitter.com/nagi_k113 林琴奈選手ツイッターより

林琴奈選手は大阪の金蘭会高校へ進学。

金蘭会高校1年生の2015年に全日本ユース代表の選手に選ばれ、世界ユース選手権に出場しました。

高校2年の時には2016年の国体で大阪府代表(金蘭会高校単独チーム)として出場。東京都代表(下北沢成徳高校)を破り優勝を果たしました。

しかしながら、高校2年までは惜しいところで負けてしまい、優勝を逃してしまうことも少なくはなく、その度に林選手は「先輩に申し訳ない」という気持ちで一杯。

そういう悔しさをバネに、最上級生の高校3年生となった林選手は、今度は自分がキャプテンとして引っ張る立場となり「負けていった先輩方の思いも背負って」戦っていました。

林琴奈選手が金蘭会高校3年次には、チームの主将として2017年のえひめ国体で東九州龍谷高校を破って優勝し、国体2連覇。

また、第70回春の高校バレー全国大会(春高バレー)でも再び東九州龍谷高校を破って優勝。自らも最優秀選手に選出されました。

中学、高校時代の両方で全国優勝という輝かしいバレーボールキャリアの見えないところには、林琴奈選手のひたむきさや血もにじむような努力が感じられます。

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林琴奈選手:JTマーヴェラス(2018年ー)

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2018年2月、林琴奈選手は高校卒業後、VリーグのJTマーヴェラスに入団内定。

2018年3月のV・プレミアリーグファイナル第一戦に途中出場しプレミアデビュー。続くファイナル第二戦では、スタートメンバーとして出場し、6得点(アタック5点、ブロック1点)をあげました。

Vリーグでのデビュー戦がファイナルという。さすが林選手。「(何かを)もって」いますね。

本格的なデビューとなった2018/19年シーズンには30試合に出場。

チームが優勝した2019/20年シーズンには26試合に出場し、今やJTマーヴェラスの中心選手の一人としての活躍です。

林琴奈選手 関連情報

林ことな選手のバレーボール歴などについてまとめました。

林ことな選手にはこれからも怪我無く、さらなるご活躍期待したいです。

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