バレーボールVリーグや日本代表で活躍する古賀紗理那(こがさりな)選手は女子バレー界で最も注目されている選手の一人。
高校時代から注目され、16才で全日本代表入りをした古賀選手の出身校やバレー歴、身長・最高到達点などをまとめています。
古賀さりな選手のインスタグラムとツイッターアカウントも紹介!
古賀紗理那選手:身長や最高到達点と基本プロフィール
古賀紗理那:基本プロフィール
- 古賀紗理那(こがさりな)
- 生年月日:1996年5月21日
(2020年現在:24歳) - 出身地:佐賀県神埼郡
- 血液型:B型
- ポジション:アウトサイドヒッター
- 所属:NECレッドロケッツ
2020/21年シーズン時点 - 出身小学校
熊本県大津町立大津小学校 - 出身中学校
熊本県大津町立大津中学校 - 出身高校
熊本信愛女学院高校
古賀紗理那:身長や最高到達点
古賀紗理那選手は身長180cm、体重66kg(Vリーグ公式データ)。
古賀紗理那選手の最高到達点はスパイクジャンプが305cm、ブロックジャンプの最高到達点は290cm、指高は232cm。
セッターやリベロを含めた日本代表女子チームの平均身長は175cm前後。古賀日本チームでは、背が高めな方に入ります。
助走付きのスパイクジャンプで最高到達点に達した時のジャンプ力は73cm(最高到達点305cm-指高232cm)と女子バレー選手としてトップクラスの高さです。
足のサイズは27cm。
古賀紗理那選手の特徴
古賀さりな選手は2021年現在、Vリーグの「NECレッドロケッツ」と日本代表チームのエースアタッカー。
180cmという長身からの高さのあるサイド(特にレフト側)からのスパイクの良さが特徴。
2020/21年シーズンは安定感のあるプレーで、Vリーグの得点数では日本人第1位の362点をあげました(外国人を含めた全体で3位)。
サーブからの得点力も高く、2020/21年シーズンはサーブ得点数、サーブ効果率ともに好成績。
古賀選手はコースを上手く狙ったり、体の使い方などを修正しながらプレーの精度をあげてゆく器用さもあわせもっています。
軽やかな動くスマートさの中にもエースとしての自信と風格が漂います。
16才の頃から注目され、メディアにも多く出演してきたスター選手としての「華」を感じさせる選手です。
古賀紗理那の小学校時代
古賀紗理那選手の出身小学校は熊本県の大津町立大津小学校。
佐賀県に生まれた古賀紗理那選手が阿蘇山の麓の熊本県の大津町へ引越したのは6歳のとき。
バレーボールを始めたきっかけはママさんバレーをしていた母の影響。そして、実写版「アタックNO.1」を見たこと。
古賀さりな選手がバレーボールをはじめたのは大津小学校2年生のとき。
最初に所属した小学校のバレー部は強豪というわけでもなく、地元の大津ジュニアバレーボールクラブ(大津jvbc)と対戦では1点も取れずに大負けしてしまったことも。
その後、古賀選手は強いチームで本格的にバレーをしたいと思い、大津ジュニア(大津JVBC)へ転部。
小学5年と6年の時には全国大会に出場できるほどになっていました。
古賀紗理那選手の中学時代
古賀紗理那選手の出身中学は熊本県の大津町立大津中学校です。
大津中学校の3年生の時に全国大会(全日本中学校バレーボール選手権)に出場。
全国3位の成績とともに大会の優秀選手に選ばれました。
12月にはJOCジュニアオリンピックカップ(全国都道府県対抗の中学バレーボール大会)に熊本県選抜として出場。
最も将来性のある選手に贈られるというJOC・JVAカップを受賞しています。
小学校を卒業するときには166cmくらいだった身長は、中学を卒業する頃には約180cmに到達!
古賀紗理那選手の高校時代
古賀紗理那選手の出身高校は熊本信愛女学院高校です。
高校1年生の古賀紗理那選手
2012年4月、古賀さりな選手は熊本信愛女学院高校へ入学。
180cmという高身長で、将来有望なバレー選手として全国的に名が知れ渡たった古賀選手。
高校入学前には県内外の強豪バレーボール7校からスカウトを受けましたが、2才年上のお姉さんも通っていた地元高校を選択。
熊本信愛女学院は高校バレー選手憧れの全国大会「春高バレー」に30回以上出場のバレー強豪校。
期待の古賀選手が加わった2013年1月の第65回春高バレーでは、1996年以来のベスト4に入り。
選手個人としては1年生ながら最優秀賞を受賞。
この時点で身長180cmだった古賀選手の最高到達点は305cmもありました。
この最高到達点の高さは全日本代表女子のエース選手級の高さです。
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高校2年生の古賀紗理那選手
高校1年時の春高で注目された古賀さりな選手は全日本代表チームの監督、眞鍋政義(まなべまさよし)さんの目にとまりました。
高校2年(16才)でいきなり20代以上の選手が中心のシニア日本代表選手に選抜。
この頃、女子日本代表エースだった木村沙織選手と外見やプレーの雰囲気が似ていたことから、メディアでは「木村沙織2世」という言葉も登場。
たしかに初めて古賀選手をみたとき「木村沙織選手に似ている!」と思いました(今は古賀紗理那は古賀紗理那、オンリーワンです)。
バレーボール界を超えて、広く世間で知られる存在となりました。
- 2013年6月
シニア日本代表に初選出
イタリアでの国際試合でデビュー - 2013年8月インターハイ
準優勝
優秀選手賞を受賞 - 2013年10月国体
3位
この頃の古賀紗理那選手▽
一方、この頃、熊本信愛高校の主力として、古賀選手は高校1年で出場した春高とは違う大きな重圧を感じていたようです。
また、2014年1月の春高直前には疲労骨折で左足首を痛めていました。
「優勝を狙える」と期待されながらも、春高では思うような結果となりませんでした。
- 2014年1月春高バレー
2回戦敗退
大和南 2-1 熊本信愛
プレッシャー恐ろし。
高校3年生の古賀紗理那選手
高校3年生となった古賀選手はキャプテンに就任。
全日本代表チームへの合流(2014年3月)を挟みながらの高校生活。
また、前回春高直前に発覚した左足首の疲労骨折の治療でスパイク練習は2か月ほど休止(2014年5月に熊本信愛の練習に復帰)。
チームを不在がちだった古賀選手にとって、チームをまとめてゆくのはかなり大変なことだったでしょう。
- 2014年6月
2020年東京五輪の強化育成
Project COREに選出 - 2014年7月
U-19(19才以下の日本代表)
アジア大会で右足首をねんざ
(相手チームのスパイカーが原因) - 2014年8月インターハイ
準決勝
熊本信愛 2-0 鹿児島女子
決勝戦
熊本信愛 0-3 金蘭会(大阪)
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この頃から古賀紗理那選手は日本代表チームからのオファーを断り、熊本信愛女学院高校の練習に専念。
- 2014年秋:国体
5位
悲願の春高優勝を目指して猛練習。
自分のプレーや頑張る姿を部員に見せて引っ張るリーダーシップから、徐々に言葉に出してのコミュニケーションも上手くとれるようになっていった古賀紗理那選手。
- 2015年1月春高バレー
2回戦
熊本信愛 2-0 岡山就実
3回戦敗退
熊本信愛 1-2 大和南
高校2年の春高で負けたのと同じ大和南高校に敗戦。
春高で優勝できなかったのは残念でしたが、古賀選手は高校最後にバレー部メンバーと旅行したディズニーランドで3年間を振り返って語っています。
きつかった。きつかったし、きつかったし、きつかったし、きつかったけど(笑)
けど、楽しかったね。みんなと出会えてよかった。
みんなとバレーができてよかった。
by こがさりな(ディズニーランドにて)
古賀選手は「勝って当たり前みたいなチームより、みんなで勝って喜べるチームってゆく」のが好きだったようです。
古賀選手のお人柄が出ているコメントですね。
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古賀紗理那選手:NECレッドロケッツと日本代表
高校を卒業後、古賀紗理那選手はVリーグのNECレッドロケッツへ入団。
2014-2015年、Vリーグでビューした最初のシーズンでは4試合に出場。
2016年シーズンにはVリーグの最優秀新人賞を受賞。
2017年のシーズンにはVリーグの最優秀選手賞とベスト6賞に輝きました。
コロナの中で開幕されたVリーグの2020/21年シーズンは大活躍。
2021年に延期された東京オリンピックでは副キャプテンに任命されました。
オリンピック直前の古賀紗理那選手▽
バレー古賀紗理那選手:インスタ、ツイッター
古賀紗里那選手はインスタグラムとツイッターをしています。
インスタには既に公式マークがついていてすごいですね。
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古賀紗理那選手の中学高校、身長最高到達点など まとめ
古賀紗理奈選手のバレーボール歴などをまとめました。
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