バレー籾井あきの中学高校、身長最高到達点、特徴、国籍ハーフ?プロフィールまとめ

バレーボール選手、JTマーヴェラス、籾井あき
籾井あき選手©sports-fan.net

バレーボールVリーグのJTマーヴェラス、日本代表「火の鳥NIPPON」で活躍する籾井あき(もみい あき)選手。

日本女子バレーのセッターとしてさらに期待されている籾井あき選手の出身校や最高到達点など、選手情報をまとめました。

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バレー選手の籾井あき:身長体重や最高到達点などプロフィール

バレーボール選手、JTマーヴェラス、籾井あき
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プロフィール
籾井 あき(もみい あき)
生年月日:2000年10月7日
出身地:神奈川県相模原市
身長:176cm / 体重:65kg
血液型:AB型
ポジション:セッター

籾井あき選手は身長176cm体重は65kgです(Vリーグ公式データ)。

セッターやリベロを含めた女子日本代表選手全体の平均身長が約175cmセッター5名の平均身長が174cm前後ですので、背はやや高めな方に入ります。

籾井あき選手の最高到達点はスパイクジャンプが285cmブロックジャンプの最高到達点は278cm指高は228cm

足のサイズは26.5cm

籾井あき選手はVリーグのJTマーヴァラスへ入団後、まもなく2019/20年シーズン、2020/21年シーズン連続優勝のセッターとして活躍しました。

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バレーボール籾井あき選手の特徴やうまさ

セッターが試合中のそれぞれの局面で「どのアタッカーへ」「どのような方法」でトスを回すかは試合の勝敗を大きく左右します。

籾井選手のトスワークの特徴の一つは速いトス回しの中にある意外性や勝負強い度胸。

そして、高校時代にスパイカーをしていたこともあり、サーブやツーアタックなど攻撃も得意。

セッターとして高さがあることも特徴です。

サウスポーの利点を活かしたネット際のハンドリングが上手く、高い位置からトス回しをできることで、スパイカーとのコンビで効果的な攻撃が可能になります。

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2021年東京オリンピック時点では20才にして、正セッターとして活躍しました。

2022年9月、世界バレーでの籾井選手がこちら。

手首ではなく腕全体を動かす外国人選手のようなバックトス、高さを武器にしたツーアタックなど、籾井選手の特徴が出ている動画です。

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籾井あき選手はハーフ?国籍は?

籾井あき選手はペルー人と日本人のご両親をもつハーフ。

国籍は高校時代までがペルーで、2019年VリーグのJTマーヴェラス入団後は日本国籍となりました。

中学3年生の時から有望選手だった籾井選手ですが、国籍の関係でアンダーカテゴリーの日本代表でのプレー経験はありませんでした。

2021年5月、シニア代表での国際試合「東京チャレンジ」が日本代表としてのデビュー戦となりました。

幼い頃からスペイン語(ペルーの国の言語)にも接していたため、スペイン語もわかるとのこと。

下は籾井選手のインスタより。

 

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参考情報元:https://sportiva.shueisha.co.jp

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籾井あき選手の小学校時代

籾井あき選手がバレーボールを始めたのは小学校2年生の時。

小学校で行われているバレーボールクラブへ入部。練習は週6日と本格的。

籾井選手が試合に出るようになったのは4年生の頃、レシーバーとして。

夜にお母さんと自主練もするようになり、特訓の甲斐あり、5年生からはスタメンに定着。

籾井あき選手がセッターをするようになったのはこの頃です(その後、中学から高校1年まではスパイカー)。

小学校6年生の時に市大会で2位。個人としても市の選抜選手に選ばれました。

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籾井あき選手の中学時代

籾井あき選手の出身中学は神奈川県の相模原市立中央中学校。

厳しい練習を続けた小学校時代でしたが、中学入学後から2年生までバレーボールから離れました。

中学で最初に入部したのはクラフト部。個人的にテニスもしていたとのこと。

籾井選手がバレーボールを再開したの中学3年生の時。小学校時代はセッターでしたが、中3でバレーを再開した際はアタッカー。

相模原市立中央中学:引用元©https://www.sumai-zero.com

JOC(後述)の記録によれば、籾井選手の中3時点の身長はすでに175cm。中3女子で175cmは高身長で、ほぼ現在の身長(176cm)と同じですね。

相模原市立中央中学校3年生で入部したバレー部は自由な雰囲気。強さよりも、みんなで熱心に取り組むチームワークを大切に活動。

しかし、最終的に相模原市大会で1位となり、神奈川県大会に出場。ベスト16へ進出。

初心者も多かった中央中学バレー部を強豪チームへと押し上げたのはすごいですね。

2015年、籾井選手は神奈川県代表選手としてJOC(全国都道府県対抗中学バレーボール大会)へ出場。アタッカーとして優秀選手にも選ばれました。

参考情報元:https://www.jva.or.jp

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籾井あき選手の高校時代

籾井あき選手の出身高校は東京都八王子市の八王子実践高校。

八王子実践高校はバレーボールの超名門。春高バレーでの優勝回数や出場回数は全国トップレベル。

籾井選手は八王子実践高校からスカウトを受け入学。

寮生活が厳しいことでも知られています。

籾井選手は高校1年の時からスパイカーとして試合に出場。

現在、セッターとしての籾井選手の強みはネット際のボールさばき、ツーアタック。

高い位置でのトス回しなどがありますが、それらはスパイカーとしてのプレー経験も役立っているのでしょう。

高校バレーボール選手あこがれの舞台「春高バレー」には1年生の時に出場。

しかし、籾井選手は初の春高バレーでも全く緊張しなかったのだとか(笑)

この度胸が籾井選手の「勝負強さ」につながっているのかもしれません。

高校1年で出場した春高バレーでは準々決勝で就実高校(岡山県岡山市)に敗退。

この春高を通じて、籾井選手はもう一度自分のポジションについて向き合い、パワーや高さの面で「スパイカーに向いていないのでは?」と考えるきっかけになったそうです。

高校2年生となり、セッターへ転向。この頃、海外の選手の動きを研究するようになったとのこと。

2019年高校3年生の春高バレーでは先輩として1、2年生のメンバーを励ましながらベスト4に。

この年の春高で優勝した金蘭会高校のエースは林琴奈選手で、現在、JTでのチームメイトです。

籾井あき:JTマーヴェラス連覇と日本代表

バレーボール選手、JTマーヴェラス、籾井あき
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籾井あき選手は高校3年生の2019年2月、VリーグのJTマーヴェラスに内定選手として入団。

2019年10月のVリーグ開幕戦にスタメンとして出場。

2019/20年のJTのリーグ優勝に貢献し「ベスト6」に選出。

2020-21年シーズンも天皇・皇后杯での優勝とリーグ連覇に貢献しました。

バレーボール選手、JTマーヴェラス、籾井あき
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そして、2021年度3月、籾井選手は2021年度日本代表登録として初選出。シニア代表に入りました。

2021年5月1日の東京チャレンジの中国戦ではスターティングメンバーとして出場。

セッターとして2021年7月の東京オリンピックの12名に入れるか(セッター枠は2名?)。

5-6月にイタリアで行われるVNL(バレーボールネーションズ)での活躍次第ですが、期待がかかります。

籾井あき選手とリカルド・ガルシア選手

高校時代から海外選手を研究し、勉強してきた籾井あき選手が目標としているセッターの一人が元ブラジル代表の男子選手、リカルド・ガルシアさん。

リカルド・ガルシア選手は2000年代のブラジルの高速バレーを展開するサウスポーのセッター。

2004年アテネ五輪で金メダル、2012年ロンドン五輪を獲得。アテネではベストセッター賞に輝いています。

引用元©https://volleybox.net

下はリカルド・ガルシア選手が活躍した頃の男子ブラジル代表チームの動画。

ボールの返球位置に関わらず、ネットから離れた場所からもセンター(ミドルブロッカー)からの速攻を多用。

サーブレシーブが乱れ、ネットから離れても速攻を使うのは難易度が高く、セッターの個人技の高さが必要と言えます。

サウスポーであることも含め、籾井選手のトスワークにはなんとなく共通点を感じるのが興味深いです。

籾井あき選手の関連情報

もみいあき選手のバレーボール歴などについてまとめました。

籾井あき選手には、ケガに気をつけて、さらなるご活躍を期待したいです。

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バレーボール全日本代表