バレー山岸あかねの中学高校大学、身長や最高到達点は?埼玉上尾メディックス

山岸あかね選手,Vリーグ女子バレー,埼玉上尾メディックス
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バレーボールVリーグ、埼玉上尾メディクスのリベロ、山岸あかね選手。

バレー選手としては小柄ながら、幅広い守備や粘り強く献身的なレシーブが印象的な山岸あかね選手の中学、高校、大学などの出身などを選手情報をまとめています。

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バレー選手の山岸あかね:身長や最高到達点などプロフィール

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プロフィール

山岸あかね(やまぎしあかね)
生年月日:1991年1月8日
(2020年時点:29才)
出身地:長野県須坂市
身長:164cm / 体重:55kg
血液型:O型
ポジション:リベロ
所属:上尾メディックス

山岸あかね選手は身長164cm体重55kg(Vリーグ公式データ)。

身長164cmと言えば、日本人の一般的な女性の平均身長に近く、バレーボール選手としては高い方ではないかもしれませんね。

山岸あかね選手の最高到達点はスパイクジャンプで283cmブロックジャンプで260cm

指高は214cm。

助走付きのジャンプで最高到達点へ達した時のジャンプ力が70cm(最高到達点283cm-214cm)近くもあるのはアウトサイドヒッター並みで、リベロとしてはとても高いですね。

山岸選手はバレーをはじめた頃から中学くらいまでアタッカーもしていたそうです。

現在は守備専門のリベロとして活躍。

機敏な動きでボールを拾いまくり、次の人がつなぎやすいパス、チームを鼓舞するムードづくりなど、チームを底から支えるすばらしい選手です。

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山岸あかねの小学校時代

山岸あかね選手の出身は長野県須坂市。須坂市の豊丘小学校といえば、山間の自然豊かな地域。

恵まれた自然環境の中で小さな頃から虫とりで遊んだりしながら、元気に育ったのでしょうね。

山岸あかね選手の出身小学校は須坂市立豊丘小学校小学校

2人の姉がバレーボールをしていて、5歳くらいから体育館に連れられてバレーに親しんでいました。

バレーボールをはじめたのは豊丘小学校小学校の小学1年生(6歳)のとき。

須坂市の地元の小学生が集まるジュニアチーム、須坂南部バレーボールへ入団。6年生になるまで週3回くらいは練習していました。

今は守備専門のリベロですが、小学生の頃はスパイクも打っていたそうです。

そして、小学校の卒業文集には「将来の夢はバレーボール選手になること」と書いていたとのこと。

山岸選手は前列左から4番目。すでに中心選手としての貫禄が感じられます。

出典:http://www.dab.hi-ho.ne.jp
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山岸あかねの中学時代

山岸あかね選手の出身中学は長野市立裾花中学校(2003-2005年)。

長野の裾花(すそばな)中学は全国大会出場の常連校で、バレーボールのエリートが全国から集まる有名です。

山岸あかね選手より9才年下ですが、全日本女子代表のアタッカー石川真佑も裾花中学の出身。

中学2年の時はリベロとして、中3年の時はオポジットとして全国大会に出場し、2年連続で優勝!中学の全国大会の2連覇というのは、本当にすごいことです。

同じチームの同級生には、Vリーグの峯村沙紀選手(2018年-NECレッドロケッツ)、田代佳奈美(デンソーエアリービーズ)という豪華メンバーがいました。

中学2年生のときは先輩にすごいアタッカーがいたため、リベロだったそうですが、3年生のときは全員がレシーブをできたので、リベロはいなかったのだとか。

さすが裾花中学!!!

山岸選手がレシーブが得意になったのは裾花中学時代だそうです。

当時、レシーブのときにマークを付けた板をもって、ピンポイントでボールをマークに当てるという特訓をしていたとのこと。

その特訓でボールを引き付けて「自分なりの間」を作れるようになったそうです。

そういう微妙な「間」を作れることで、正確で、ボールの勢いを止めたようなレシーブに結びついているのかもしれませんね。

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山岸あかねの高校時代

山岸あかね選手の出身高校は長野県の東海大学付属第三高校(現在:東海大学付属諏訪高校)

中学ですごい成績を達成した山岸選手ですが、高校からネットが高くなり、自分の背の高さを考えて、リベロのポジションを志願。

最初はアタッカーとして、直接自分が得点できないことに歯がゆさを感じていたそうです。しかし、徐々にリベロの楽しさを感じていったとのこと。

東海大学付属第三高校(2006-2009年)では、2008年にはインターハイ(高校総体)や春高バレーに出場。

持ち前の研究熱心さで名リベロとして活躍し、チームのベスト8に貢献しました。

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山岸あかねの大学時代

山岸あかね選手の出身大学は東海大学(2009-2013年)。

東海大学と言えば、バレーボールの名門大学です。

インカレ(全日本学生選手権大会=大学日本一を決める大会)では2年次に準優勝、3年次には優勝を果たしました。

山岸選手は粘り強く、堅実な守備に加えてチーム全体を見渡すことができる守護神。

守備範囲の広さ、スパイカーのサーブレシーブのフォロー、ブロックフォローなど、数字には表れませんが、細かいところでたくさんチームに貢献している選手と言えます。

この頃から山岸あかね選手は大学バレー界を代表する突出したリベロとして、注目され始めました。

2012年の夏には、国際女子バレーボール大会(VTVカップ)や東アジア選手権などの海外遠征に、リベロとしてだた1人参加しています。

2012年と2013年には学生のオリンピックと言われるユニバーシアードにも出場しています。

出典:http://perfectpassion.cocolog-nifty.com

山岸選手は東海大学時代に出会った一つ上の先輩である近江あかり選手(2017年にNECレッドロケッツを引退)を尊敬しているそうです。

近江あかり選手は身長171cmと決して高いほうではありませんでしたが、アタック、サーブレシーブ、サーブなど幅広く好成績を残したオールラウンドな選手。

山岸選手は近江あかり選手のコート内での厳しさ、コート外のフレンドリーさなど、チームを引っ張ってゆく存在として大切な、切り替えなどを学んだと語っています。

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埼玉上尾メディクスの山岸あかね選手

大学卒業後、山岸あかね選手は埼玉上尾メディックスへ入団(2013年-)。

入団当時はチャレンジリーグ(現在のDivision2)のチームでしたが、山岸選手が入団した2012/13シーズン、チームは優勝を果たしました(プレミアへの昇格は実現せず)。

そして、その翌年の2013/14シーズンも17勝1敗の好成績を収め、プレミア昇格を果たしています。

2018-2019のシーズンは上尾メディックスは2019年現在、V.LEAGUEのトップリーグであるDivision1に入り「ファイナル8」に残りました。

多くの若手選手を引っ張る立場として、コートの中だけでなく外でのコミュケーションも大切にしているそうです。

2018年から日本代表に加わっています。

上の動画は2017年10月の上尾メディクスとトヨタ車体クインシーズの試合の1シーン。

山岸あかね選手関連情報

これからも名リベロとしての活躍が楽しみですね。

当サイトは山岸あかねさんを応援しています!

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バレーボール全日本代表