全日本男子代表バレーボール、VリーグのJTサンダースのミドルブロッカーとして活躍する小野寺太志(おのでら たいし)選手。
2020年のVリーグでは圧倒的№1のアタック決定率とブロック決定本数で、スパイク賞とブロック賞を受賞している小野寺選手の出身校や最高到達点などプロフィール情報をまとめています。
バレー選手の小野寺太志:身長や最高到達点などプロフィール
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— 小野寺太志 (@taishi_o23) November 23, 2018
小野寺太志選手は身長202cm、体重97kg(2020年Vリーグ公式データ)。
男子日本代表選手全体の平均身長が189cm前後、ミドルブロッカーの平均身長が200cm前後。
世界トップクラスの強豪国の平均身長(200m)と同じくらいの高さです。
小野寺太志選手の最高到達点はスパイクジャンプの最高到達点が343cm、ブロックジャンプで325cm。
指高は261cm。
スパイクの時のジャンプ力が84cm(345cm-261cm)もあり、高さのあるクイックはさすがです。
外見は体格のよい外国人選手よりもほっそりとしていますが、体の使い方、相手ブロッカーとの駆け引きや読み(予測)がすごいと言われています。
Vリーグでは突出したスパイク決定率とブロック決定率で、小野寺選手は2019年シーズンのスパイク賞とブロック賞の両方を受賞しています。
足のサイズは31cm(Vリーグデータ)。
サイズが無くて靴を買うのがたいへんそうですね!
小野寺太志の小学校時代
小野寺太志選手の出身小学校は宮城県の名取市立不二が丘小学校。
仙台から車や電車で30分くらいの場所。
不二ケ丘小学校の小学校6年生の時には身長が170cmくらいありましたが、小学生のときは野球少年。
小学校の頃は近所に小学生のバレーボールクラブがなく、友人に誘われて始めたのが野球だったそうです。
小野寺太志の中学時代
小野寺太志選手の出身中学は名取市立第一中学校(名取一中)。
小野寺選手は名取の第一中学校時代、野球に熱中していたそうです。
バレーボールを始めたのは、中3の夏に野球部を引退後、お父さんから「全国都道府県対抗中学バレーボール大会の宮城県選考会への参加」を勧められたのがきっかけ。
この頃の小野寺選手の身長は、なんと195cm。
中学生で195cmはさすがに目立ちますね!
選考会をパスした太志選手は、2010年の全国都道府県対抗中学バレーボール大会(JOC杯)の本戦に出場。
バレーボールを始めて間もないのに、オリンピック有望選手に選出されました。
おそらく、もともと身長が高い上に運動神経が良く、将来性があることは、見る人が見れば、すぐにわかるのでしょう。
小野寺選手はバレーボールの楽しさも感じるようになったと語っています。
特にチームのみんなで戦うところ、野球以上にチームスポーツということに魅力を感じたそうです。
小野寺太志の高校時代
小野寺太志選手の出身高校は東北高校。
東北高校は春高出場の常連校で宮城県では常に1、2位を争っているバレーの強豪校。
漫画ハイキュー!!に出てくる強豪チーム『白鳥沢学園』のモデルと言われている高校です。
また、東北高校は小野寺選手のお父さんの母校でした。
「中学3年生のJOC杯で一緒に戦ったメンバーたちが東北高校へ進むので、一緒にバレーボールをしたい」と思って、東北高校を選んだそうです。
東北高校に入学したのは2011年。
2011年と言えば、東日本大震災後で名取市も甚大な被害を受け、たいへんな時期でした。
しかし、バレーボールに集中するための寮生活がスタートしました。
あれから9年。
1日でも早い復興を。
バレーボールを通して
明るいニュースを届けられるように
僕も精一杯頑張ります。
#3.11
#0311— 小野寺太志 (@taishi_o23) March 11, 2020
高校入学後、小野寺選手のバレーセンスは開花し始めました。
高校1年の時にはレギュラーとして全国大会に出場。
翌年の2012年10月にはユース日本代表に選ばれました。
アジアユース選手権では、現在、日本代表チームメートの石川祐希選手らと同じチームで活躍し、銅メダルを獲得しました。。
高校3年生の時は全国大会に出場できませんでしたが、「日本代表として日の丸をつけて戦いたい」という思いや向上心も高まりました。
小野寺太志の大学時代
小野寺太志選手の出身大学は東海大学(2014年ー)。
東海大学は全日本代表の久原翼選手、深津英臣選手、清水邦広選手らの出身大学です。
東海大学の入試前に練習へ参加した際、東海大学のバレー部が掲げている『チーム一丸 全員バレー』というスローガンが徹底されていることを強く感じたと語っています。
当時、東海大学バレーボール部監督の積山和明さん「身長2mを超える選手で技術的に上手さや器用さをもつ選手はあまりいないが、小野寺選手は器用な選手」と評しています。
東海大学在学中の2015年4月、シニア全日本代表メンバーに初登録され、日本代表選手としてデビューしました。
JTサンダーズ広島の小野寺太志選手(2018年- )
小野寺選手は2017年12月、JTサンダーズ広島への入部が内定。
小野寺太志選手は、東レアローズでミドルブロッカーとして活躍する富松 崇彰(とみまつ たかあき)選手を尊敬しているそうです。
富松選手は小野寺選手と同じ東北高校、東海大学の出身。そしてブロック決定本数の日本記録保持者(2020年4月時点)です。
写真左から二番目が富松崇彰選手。
🙇🙇🙇 pic.twitter.com/cj0NazdoaO
— 小野寺太志 (@taishi_o23) April 22, 2019
富松崇彰選手は、同じく日本代表のミドルブロッカー、髙橋健太郎選手も尊敬する選手に挙げている選手で、富松さんが選手として高い技術をもち、人にも慕われる人間性も兼ねそろえているというのがわかりますね。
バレーボール:小野寺 選手情報まとめ
小野寺選手には是非日本代表チームメンバーとして活躍していただき、日本のバレーボールを強くしてほしいですね。
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小野寺太志(おのでらたいし)
生年月日:1996年2月27日
(2020年時点:24才)
出身地:宮城県名取市
所属:JTサンダーズ広島
血液型:A型
ポジション:ミドルブロッカー
所属:JTサンダーズ