バレーボールVリーグのウルフドッグス名古屋でプレーする高梨健太(たかなし けんた)選手。
今後、日本を代表する選手の一人としての活躍が期待される高梨健太選手の出身校や最高到達点等、プロフィール情報をまとめました。
バレー選手の高梨健太:身長や最高到達点などプロフィール
【#HBD】さらに、2020年度男子日本代表チーム登録メンバー #高梨健太 選手も本日3/25(水)に誕生日を迎えました🥳🎂🎁
高梨選手、Happy Birthday!👏🥰#龍神NIPPON #アウトサイドヒッター #バレーボール🏐 pic.twitter.com/mUCyG5zGi2
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) March 25, 2020
高梨健太選手は身長189cm。体重は83kg(2020年Vリーグデータ)。
男子日本代表選手全体の平均身長(189cm前後)とほぼ同じくらいの身長です。
高梨健太選手の最高到達点はスパイクジャンプの最高到達点は337cm、ブロックジャンプの最高到達点は320cmです(VNL2021データに基づく)。
指高は245cm。
最高到達点は日本代表男子選手の平均的な高さと言えます。
足のサイズは29.5cm。
ダイナミックで美しいスパイクフォームから放たれるパワフルなスパイクが高梨健太選手の特徴。また、高さと速さを兼ねそろえたジャンプサーブも魅力。
2021年5月、シニア日本代表選手として初出場となった国際試合では高い相手ブロックに対応。
Vリーガーらしい上手さもあわせもった活躍をしています。
高梨健太選手の小学校時代
高梨健太選手の出身小学校は山形県の山形市立金井小学校。
山形市内や蔵王温泉スキー場が比較的近い場所にあります。また、ミドルブロッカーの高橋健太郎選手の出身の山形県の川西町からは、車で1時間くらいです。
高梨選手は小学校1年生の時に黒髪JVCでバレーボールを始めました。
高梨健太選手には兄が二人います。小学校6年生のときにお兄さんの影響で、ほなみスポーツクラブでバレーボールを始めたそうです。
高梨健太選手の中学時代
高梨健太選手の出身中学は山形県の山形市立金井中学校。
山形県の中で金井中学はバレーボールが強い方のようですが、傑出した強豪伝統校というわけではないようです。おそらくは高梨選手のご実家の近くで、たまたま通ったのが金井中学校と推察します。
しかし、高梨選手が山形城北高校の2年で春高に初出場した際、チーム内の1学年上の先輩に2人、金井中学の出身者がいたようです。高梨選手が在校した前後は、県下では強いチームだったのでしょうね。
金井中学校の校舎からは東西南北に山々が見えて、とても美しいですね。
高梨健太選手は、山々に囲まれたきれいな空気を吸いながら、きっと伸びやかな環境で過ごしていたと想像します。
ちなみに高梨健太選手と同じ金井小、金井中学出身のバレーボール選手には、FC東京の手塚大選手がいます。
手塚選手は1988年生まれで9歳違いということで、二人が在校時期はかぶっていませんが、偶然にも同じ公立中学校からVリーガーを二人輩出しています。
高梨健太選手の高校時代
高梨健太選手の出身高校は山形県の山形城北高校。
高梨選手は山形城北高校2年(2014年)の時に、チームのエースとして春の高校バレー(春高)へ出場しました。
山形城北高校の運動部は盛んで、特に女子駅伝やソフトテニスの名門でしたが、春高バレーへ出場したのは高梨健太選手の時代が初めて。春高へ初出場でした。
エースの高梨選手は、キャプテン後藤龍星選手とともに攻撃の中心として活躍。優勝候補の一角、東京の駿台学園に敗れ、初戦敗退しましたが、翌年の3年生の時にも春高に出場。
高校3年生の時(2015年)は習志野高校に初戦で敗れてしまいましたが、全体的に高さ(身長の高さ)のないチームの中で、高梨選手は奮闘し、注目を浴びていたようです。
高梨健太選手の大学時代
高梨健太選手の出身大学は日本体育大学(日体大)。
バレーボールの強豪、日本体育大学は、高梨選手の先輩として高松卓矢選手、山本智大選手の出身校。
引退した選手ですと、木村沙織選手のご主人でもある日高裕次郎さん、解説者の山本隆弘さんや川合俊一さんが出身です。
高梨選手が大学に入った時のことを2学年上の先輩であるリベロの山本智大選手は以下のように語っています。
ケンタのことは『すごく打つなぁ、よく決めるなぁ』と思って見ていた。全部すごいけど、特にバックアタックの迫力がすごかった。大学に入ってきたとき、キレもパンチ力もずばぬけてたもん。その時ちょうど僕らは弱くて落ちていた時だったから、助かった。(引用元:月刊バレーボール)
山本智大選手が4年、高梨選手が2年の時は、二人の活躍で東日本インカレで優勝。
さらに、高梨選手は、この時期、U-21(2015-2016)、U-23など、各年齢クラスごとの日本代表選手として、世界を舞台に活躍を始めています。
U-21の日本代表チームでは主将として大きな国際舞台を経験。
U-23アジア選手権大会ではエースアタッカーとして準優勝という結果も得ました。
大学4年次には日体大の主将としてだけでなく、各大学の主将を中心にメンバー構成されたユニバーシアードの日本代表選手の中心としてアジアカップ(2018年7月)へ出場。3位となりました。
高梨健太選手:ウルフドッグス名古屋
2018年10月、ウルフドッグス名古屋に内定。2019年4月からウルフドッグス名古屋でのバレーボールがスタート。
社会人1年目は、ユニバーシアードの日本代表として、2019年7月のユニバーシアード競技大会へ出場。同世代の樋口裕希選手とともに看板選手として注目されました。
大学在学中はオポジットとしてプレーすることが多かった高梨選手は、ユニバーシアードの代表チームではアウトサイドヒッターとして、レセプション(サーブ・レシーブ)にも積極的に参加。
それを機にウルフドッグス名古屋でもアウトサイドヒッターとしてプレーし、攻撃だけでなく、守備の基点としても技術を上げています。
高梨健太:日本代表選手に
そして2020年2月、日本バレー界の最高クラスであるシニアの日本代表の登録選手として初選出。
2021年5月、シニア代表として初の国際試合での出場となった「東京チャレンジ」では相手チームの高さにも上手く対応。
豪快なサーブやスパイクでさすがVリーガーという存在感をアピール。
名実ともにトップ選手の仲間入りを果たしています。
5月2日(日)よる7時から地上波フジテレビで生中継
5月1日に行われた日本×中国👏
ファイナルセットにもつれる大接戦を制した日本☺️
代表2年目の #高梨健太 選手✨
第2セットから途中出場し流れを変える活躍を見せました!そして、#東京チャレンジ2021 今日よる生中継!
日本代表を応援しましょう! pic.twitter.com/csj7cRI8Js— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) May 1, 2021
日本代表のOH(アウトサイドヒッター)のポジションには、大エースの石川祐希、勝負どころに強い柳田将洋、海外リーグなど経験豊富な福澤達哉、新星の大塚達宣や高橋藍など、狭き門。
学生時代から今日までジワジワとトップへ上がってきた高梨健太選手の底力に期待をしたいところです。
2021年6月21日、日本バレーボール協会(JVA)により、東京オリンピック2020-2021のメンバー12名として高梨健太選手が選出されたことが発表されました。
これからも高梨選手の活躍に期待です。
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)に出場する #龍神NIPPON の選手12人が内定しました。
1 清水邦広
2 小野寺太志
3 藤井直伸
6 山内晶大
11 西田有志
12 関田誠大
14 石川祐希 ©
15 李博
17 高梨健太
19 大塚達宣
20 山本智大
21 髙橋藍監督・選手コメント▶https://t.co/EX8TOgE5Ba pic.twitter.com/cfNewBNPDa
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) June 21, 2021
バレー高梨健太選手のインスタ、ツイッター
高梨健太選手はインスタグラムとツイッターをしています。
東京五輪の日本選手を中心に他国の注目選手も紹介
高梨健太の中学・高校・大学、最高到達点等まとめ
高梨健太選手のバレーボール歴や応援情報についてまとめました。
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生年月日:1997年3月25日
(2020年時点:23才)
出身地:山形県山形市
血液型:B型
ポジション:アウトサイドヒッター
所属:ウルフドッグス名古屋