東京オリンピック・バレーボールの試合会場は?有明アリーナの場所、アクセス、交通解説

有明アリーナ外観
©Arne Müseler

2020年から2021年へ延期となった東京オリンピック、バレーボールの試合会場、場所、アクセスについて、その他の付随情報とともにまとめました。

最寄駅からの距離や徒歩での所要時間、それぞれのメリットや注意点も比較したので、どれが良いかのご参考にどうぞ!

スポンサーリンク  

2021(2020)年東京オリンピック・バレーボールの試合会場と所在地

有明アリーナ内部(イメージ写真)
引用元:https://tokyo2020.org©東京都

2021(2020)年東京五輪のバレーボールの試合会場は、東京都江東区の有明アリーナとなります。

有明アリーナ
所在地
東京都江東区有明一丁目11番
Google Mapで開く

有明アリーナは東京オリンピックに伴い建設された最新のスポーツ・イベント施設で、東京の豊洲やお台場に隣接するエリアにあります。

有明アリーナの収容人数は約15,000人で、2021年の東京オリンピックでバレーボール以外に車いすバスケットボールの試合会場となっています。

下は有明アリーナの外観。

(ロンドン五輪の元バレー選手、迫田さおりさんの2021年への延期が決定する前、2020年のインスタより)

 

この投稿をInstagramで見る

 

迫田さおり(@saori.rio)がシェアした投稿

スポンサーリンク

有明アリーナへのアクセスや行き方:最寄駅や距離を比較

以下のとおり通常時のアクセスとオリンピック大会期間中で異なります。

オリンピックの大会期間中は、ゆりかもめりんかい線東京メトロ有楽町線利用が主な方法となります(通常期はバスもあり)。

駅からの距離(徒歩時間)をなるべく短くしたい場合は「❷ゆりかもめ」がおすすめです。

有楽町方面からなら「❶の豊洲」。新宿、渋谷方面からなら「❸りんかい線」という方法もあります。

最寄駅からの距離や徒歩での所要時間、それぞれのメリットや注意点を比較しました。

東京五輪の大会時のアクセス❶:豊洲駅から徒歩19分前後

最寄り駅
東京メトロ有楽町
線「豊洲駅(とよすえき)」
豊洲駅から有明アリーナまでは約1.6km、徒歩で約19分

徒歩でのルート図▽

有明アリーナまでは徒歩19分前後と、少し時間はかかりますが、メリットは東京メトロ・有楽町線利用という点。

東京メトロ有楽町線は、JRをはじめ各種交通機関の要所となる有楽町駅まで約10分(銀座まで徒歩5分)。JR飯田橋(いいだばし)駅や市ヶ谷(いちがや)駅まで15分前後という好アクセスです。

終点の新木場駅からはJR京葉線で千葉方面にもつながっています。

※五輪の公式サイトで紹介されている東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「豊洲駅」からも上記と同じですが、豊洲駅でゆりかもめに乗り換え、隣駅の「新豊洲駅」から徒歩(8分)で有明アリーナまで行く方法もあります。

東京五輪の大会時のアクセス❷:新豊洲駅から徒歩8分前後

新豊洲駅
©Lombroso
最寄り駅
東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅(とよすえき)」
有明アリーナまで約700m、徒歩で約8分。

徒歩でのルート図▽

新豊洲駅利用の場合のメリットは有明アリーナの建物まで近く道がわかりやすいこと。

デメリットは、都心の新橋駅からだと電車に乗っている時間が長く、所要時間がかかることです。

参考までに、下に東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ線の路線図を貼付します。新豊洲駅は終点の一つ手前で、新橋駅から約29分です。

東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ線の路線図
©ゆりかもめ公式サイト

また、東京オリンピック組織委員会によれば、「新豊洲駅」からアクセシブルルート(車椅子が通行できる段差のない通路)が想定されているとのこと。車椅子の場合のおすすめルートということですね。

東京五輪の大会時のアクセス❸:国際展示場駅から徒歩17分前後

国際展示場駅
©Lombroso

試合終了後の退場時には、新豊洲駅が混み合うため、りんかい線の利用も推奨されています。

最寄り駅
東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」
※東雲の読み方=しののめ
有明アリーナまで約1.3km、徒歩で約17分

徒歩でのルート図▽

国際展示場駅は、大型イベントの会場として有名な東京ビックサイトに近い駅です(有明アリーナとは駅を挟んで反対側)。

東京臨海高速鉄道りんかい線は、川越、大宮、浦和などの埼玉方面の埼京線から、池袋、新宿、渋谷を通る路線です。

池袋、新宿、渋谷から乗り換えなしで行けるのが便利です(列車によっては乗り換えあり)。

りんかい線の路線図▽

東京臨海高速鉄道りんかい線
©TWRりんかい線

東京五輪の大会時のアクセス➍:東雲(しののめ)駅から徒歩18分前後

東雲駅
©Lombroso

東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」は「国際展示場」駅の一つ隣の駅(千葉寄り)。

最寄り駅
東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」
※東雲の読み方=しののめ
有明アリーナまで約1.4km、徒歩で約18分

徒歩でのルート図▽

新木場駅(千葉方面)へ行き来する場合、国際展示場駅より東雲駅利用が便利でしょう。

上の地図のとおり、有明アリーナから最短ルートで東雲駅へ行く場合、少し道がわかりずらいかもしれませんが、道が空いていそうなのが良いですね。

りんかい線の路線図▽

東京臨海高速鉄道りんかい線
©TWRりんかい線

通常期のアクセスや行き方

オリンピックの大会期間中以外は、ゆりかもめりんかい線、東京メトロ有楽町線以外に、バス利用も可能です。

  • 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩約8分
  • 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅」下車徒歩約8分
  • 東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩約17分
  • 東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」下車徒歩約17分
  • 都営バス 東16、都05「東京駅」から乗車、「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
  • 都営バス 海01「門前仲町駅」から乗車、「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
    (このバスは、「越中島駅」「東京テレポート駅」「お台場海浜公園駅」「豊洲駅」を経由します。)

※参考:東京オリンピック公式サイト

スポンサーリンク

有明アリーナの駐車場・パーキング

大会期間中は「公共交通機関」となっており、また、関係者以外の一般客向けのパーキングが併設されていません。

そのため、駐車場を利用する場合、有明アリーナ周辺の駐車場を探して利用することになります。

その際は、有明エリアに加えて、隣接する東雲(しののめ)のエリア豊洲市場(とよす)エリアも含めた駐車場探しがおすすめです。

なお、東京オリンピックの試合日や開催期間中は、周辺道路の通行規制や混雑により、会場への到着時間が大幅にずれ込んでしまう可能性もあります。

試合観戦をする場合、十分に余裕をもって出発すること、可能であれば、事前の駐車場予約をしておくことなどをおすすめします。

有明アリーナ周辺での駐車場探しはこちらのサイト「駐車場の神様」がかなり役立つと思います。

スポンサーリンク

有明アリーナ周辺の情報(お店や飲食等)

有明アリーナの周辺は高層ビルや倉庫などが建ち、繁華街はなく、お店やレストランもあまり多くはありません。

有明アリーナの建物内にレストラン&カフェが併設されるそうです。

▽有明アリーナの北側からのストリートビュー

▽有明アリーナの南側からのストリートビュー

よろしければ、こちらの記事もどうぞ。

日本オリンピックミュージアム,東京都新宿区
バレーボール全日本代表







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA