Vリーグのウルフドッグス名古屋でプレーするバルトシュ・クレク選手。
ポーランド代表選手で、桁外れにパワフルなサーブやスパイクで知られる世界トップクラスの選手です。
活躍が期待されるバルトシュ・クレクの最高到達点やすごい経歴などをまとめました。
バルトシュクレク選手:身長や最高到達点などプロフィール
クレク選手は1988年生まれ。パナソニックと契約しているポーランド人選手のミハウ・クビアク選手と同じ年の生まれ。
クレク選手の身長は205cm、体重104kg。
バルトシュクレク選手のスパイクジャンプの最高到達点は370cm(2020年WD名古屋の公式データより)。ブロックジャンプの最高到達点は340cmです(Wikipediaより)。
最高到達点370cmはドミトリームセルスキー選手(身長218cm/最高到達点375cm)に次いで、Vリーグ選手の中で第2位の高さ。
2019/20年シーズンのVリーグのスパイカーの平均身長が190cm前後、最高到達点340cm前後。
クレク選手の高さは相手チームにとっては脅威になりそうです。2019年ワールドカップのクレク選手(対日本戦)
クレク選手の契約クラブ(所属チーム)
クレク選手はポーランドを中心に、ロシアやトルコ、イタリアでのプレー経験があります。
- 2004-2005:AZS PWSZ Nysa (ポーランド)
- 2005-2008:ZAKSA Kedzierzyn-Kozle (ポーランド)
- 2008-2012:PGE Skra Belchatow (ポーランド)
- 2012-2013:Dynamo Moscow (ロシア)
- 2013-2015:Lube Banca Macherata (イタリア)
- 2015-2016:Asseco Resovia Rzeszow (ポーランド)
- 2016-2017:PGE Skra Belchatow (ポーランド)
- 2017-2018:Ziraatbank(トルコ)
- 2018-2019:Onico Warszawa(ポーランド)
- 2019-2020:Verovolley Monza(イタリア)
クレク選手:主な国際大会の出場歴
バルトシュ・クレク選手のポーランド代表は、2020年時点で世界ランキング2位(FIVB世界ランキングサイト)。
その強さを見せつけたのが2019年10月のワールドカップの対日本戦で、好調だった日本代表が負けてしまうほどでした。
下はクレク選手のポーランド代表としての国際大会の実績。
2018年の世界選手権でポーランドが優勝した際のMVPに輝いています。
- 2009:欧州選手権(1位)、世界クラブ選手権(2位)
- 2010:世界クラブ選手権(2位)
- 2011:ワールドカップ(2位)、欧州選手権(3位)、ワールドリーグ(3位)
- 2012:ワールドリーグ(1位)、ロンドンオリンピック出場(5位タイ)
- 2015:ワールドカップ(3位)
- 2018:世界選手権(1位)※MVP
- 2019:ワールドカップ(2位)
ウルフドッグス名古屋のクレク選手
10月に2020/21年シーズンが開幕すると、クレク選手はチームの主砲として大活躍。
圧倒的な総得点数で、ランキング上位につけています。
ものすごい迫力のサーブ動画。
第3セット終盤
大事な場面でサービスエース🔥🔥🔥 pic.twitter.com/Mihz6sp3pp— ウルフドッグス名古屋 (@Wolfdogs_NAGOYA) November 7, 2020
クレクバルトシュ選手 関連情報
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バルトシュ・カミル・クレク
(Bartosz Kamil Kurek )
※姓名順の日本式表記
→クレク・バルトシュ
出身国(国籍):ポーランド
出身地:ヴァウブジフ(Wałbrzych)
生年月日:1988年8月29日
(2020年時点:32歳)
所属:ウルフドッグス名古屋
(2020/21年シーズン)