“ソルティプリンス”柳田と“マシンガン福澤”とは?その由来は?

新型コロナウィルスの感染拡大で増えてきたのがSNSを使ってのライブ配信。

たとえば、バレーボール男子日本代表の柳田将洋さんや福澤達哉さんのインスタライブでは、そこでは「ソルティプリンス」や「マシンガン福澤」なるワードが誕生。

それらの言葉はどういう意味でしょうか?ライブの様子とともにまとめました。

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塩顔とは?元祖バレーボール界のイケメン塩顔男子

3/27のインスタライブで登場した「ソルティ・・・」を知る上で、元祖「塩顔(しおがお)」の話は欠かせません。

柳田将洋(やなぎだ まさひろ)選手が日本代表入りした2014~2015年頃、「塩顔」という言葉が流行りはじめました。

以前から顔立ちから受ける印象を「しょうゆ顔」とか「ソース顔」という言葉はあり、例えば、しょうゆ顔なら、顔全体が細くて小さく、切れ長の目で鼻筋が通っていて、涼しげで日本的な顔立ち。

ソース顔なら、目鼻立ちがハッキリとして、彫りが深く濃い顔立ち(外国人風の濃さ)を指していました。

その後出てきたのが「塩顔」。

塩顔とは、目元がシャープであっさりとした顔立ちで、フェイスラインもスッキリと美しい。全体的に色素が薄い感じで肌の色が白めといったところ。

当時、女性ファンも多かった柳田将洋さんがまさにこれに当てはまる!と世間やバレーボールファンの間で話題となり、「イケメン塩顔男子」などど呼ばれました。

高校時代から女性ファンが多く、春の高校バレーの決勝戦の後、会場の外には300人以上というジャニーズ並みの女性の出待ちファンがいたほどの柳田選手。

その他にも「バレーボール界のプリンス」「色白プリンス」といった愛称まで登場していました。

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ラインライブの失敗がテンションを高めた?

3月27日の柳田将洋さん&福澤達哉さんのインスタLIVEで生まれた言葉が、“ソルティープリンス”、“ソルティ柳田”、“マシンガン福澤”といったちょっと面白いネーミング。

盛り上がったInstagramのliveですが、実はその直前に、主役の二人にとって少し苦い出来事が発生していました。

当初このライブ配信はインスタでなくLINEで行う予定でしたが、通信か操作の問題で二人が合流できませんでした。

ラインライブの約1時間、柳田さんのソロトーク。

柳田選手としても9,000人近い視聴者を相手に一人で場をつなぐという、冷や汗もののライブだったわけですね・・・

(ちなみに一人だけで1時間つないだ柳田選手は神レベル。スゴすぎでした)

急遽インスタでのライブ配信に変更し、仕切り直し!インスタのライブ配信でようやく合流できた二人は大きく安堵!!

ホッとした表情を見せつつ、喜びのあまりか、福沢さんは最初からハイテンションで、マシンガンのように言葉が飛び出すトークでした。

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ソルティ柳田とマシンガン福澤というネーミング

このインスタライブの頃、コロナウィルスの関係で先々のバレーボール試合の中止が発表され、ファンの観戦機会が減る(皆無)という残念なニュースが続いていました。

福澤選手からは「今だからこそできること、SNSで繋がれる時代であるからこそ、バレーボールをプレーしている姿だけでなく、人としての魅力も発信できたら・・・」という前向きなコメント。

新型コロナの自主隔離や外出制限で選手たちが思うようにトレーニングができない話などをしつつ、盛り上がったのが、バレーボール選手のネーミング。

たとえば、2019年にラグビー日本代表の稲垣啓太さんが“笑わない男”としてブレイクしたような呼び名です。

これまでにもバレーボール界では“世界を砕く怪物ゴリ(日本代表の清水邦弘選手)”のメディアが付けたネーミングはありました。

しかし、福澤さんは「ファンを巻き込んでネーミング募集し、皆で考えて付けるのもよいのでは?」、その例として、塩顔系の柳田さんであれば、「“バレーボール界の塩”はどうか?」と。

柳田選手のネーミングとして、“ソルティ柳田”、“ソルティプリンス塩顔系の王子)”。

さらに「バレーボールを料理に例えるなら、どんな料理にも塩が必要。素材を生きるために必ず必要な存在が塩という意味でもバレーボールに通ずる」と福澤選手が解説。

マシンガントークを繰り広げていた福澤さんに「マシンガン福澤 」「髭男爵(ひげだんしゃく)」「パーマパパ(パーマをかけているパパ)」「福澤P」といったネーミングが続出しました。

インスタライブ終了後、早々に柳田将洋さんは自身のツイッターで#ハッシュタグを付けて、これらの新しいネーミングのアイディアをツイート!

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ガッツポーズ師匠は西田有志選手?

さらに、ガッツポーズが特徴的な西田有志選手(男子日本代表選手)は“ガッツポーズ師匠”はどうか?

という福澤達哉選手の提案(笑)。

さらに、西田選手はスパイクやサーブを打つ前から「次はどんなガッツポーズをしようかと考え、予め決めているのではないか?」と憶測(笑)。

たしかに西田選手はガッツポーズの種類が豊富。

しかしワールド、カップが終わったあとのバレーボール雑誌の取材で、西田選手は以下のように答えています。

映像を見ると、恥ずかしいモーションをしているんですよ(笑)表現自体はその場に任せているのですが、この場面ではベンチではしゃいでいたテンションのままプレーしていたので、ここで“すました顔”をするのも違うなと思って、流れに身を任せたら、ああなってしまったんです(引用元:月刊バレーボール)

西田有志選手の豊富なガッツポーズ動画は以下の記事をどうぞ。

実際、どうなんでしょうね?(笑)

バレーボール西田有志選手,ジェイテクトSTINGS©スポーツファン.net
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ソルティ柳田、マシンガン福澤の由来 まとめ

ファンの間で伝説となりつつある新たなネーミングが生まれたインスタライブ。

ふだん決して見ることができないトップアスリートの素顔、面白くも賢いトークを視聴して、ますますファンになった人も多そうです。

コロナが鎮静化したら、是非また、バレーボールのコートでファンを魅了してほしいですね!

よろしければ、以下の記事もどうぞ!

男子バレーボール,歴代プリンス

柳田将洋選手情報のまとめ↓

バレーボール選手、柳田将洋、やなぎだまさひろ