西田有志(バレー)の中学・高校、最高到達点、サーブやスパイクのすごさ秘密

全日本男子代表バレーボール、VリーグのジェイテクトSTINGSで活躍する西田有志選手。

2019年のワールドカップで新星のように現れたオポジットのアタッカーは、次々に決まるスパイクやサーブで世界中を驚かせました。

今後の日本男子バレーボールをささえる選手として、2020年の東京オリンピックでの活躍も楽しみです。

西田有選手の中学高校時代などバレーボールの歩み、すごいサーブやスパイクの秘訣などをまとめました。



西田有志選手の身長・体重・出身地・生年月日・血液型・最高到達点

Embed from Getty Images

プロフィール
西田 有志(にしだ ゆうじ)
生年月日:2000年1月30日
出身地:三重県いなべ市
身長:186cm
体重:82kg
血液型:O型
ポジション:オポジット
最高到達点:スパイクジャンプ 346cm
最高到達点:ブロックジャンプ 330cm
身長186cmは今のバレーボール選手としては小柄なほうに入ります。

しかし、最高到達点346cmというジャンプ力は西田選手の大きな武器。

勢いのよい助走から高くジャンプし、全身のバネと筋力を生かしたスパイクやサーブに爆発的なパワーがあります。

2019年のワールドカップでも、200cm級の長身ブロッカーや相手チームのレシーバー(レセプションやディグ)を次々と弾き飛ばしていました。


西田有志選手の出身小学校・中学・高校までのバレー経歴

幼稚園~小学校:大安ビートル

三重県いなべ市で生まれ育った西田有志選手がバレーボールを始めたのは、なんと5歳!

8歳年上のお姉さん、6歳年上のお兄さんがバレーをやっていた影響で、いなべ市大安町の地元のバレー少年団「大安ビートル」に入団。

赤ちゃんの頃から姉と兄のバレー会場に行っていた西田選手。

2009年8月(小4)、全日本小学生大会に出場しています。

2008年の北京オリンピックのバレー中継を見ていたとき、8才の西田少年は「ここでやる(オリンピックでプレーする)」と言ったのだとか。

その時から西田有志選手は自然とVリーグや全日本代表目標にするようになったそうです。

西田有志 大安ビートル 三重
後列左から3番目が小学生の西田選手(引用元:https://mykoho.jp

中学校:NFOオーシャンスター・バレーボールクラブ、いなべ市立大安中学校

中学時代は入学した大安中学校のバレーボール部と、地元のクラブチーム「NFOオーシャンスターバレーボールクラブ」をかけ持ちしていました。

大安中学のほうでは、3年生になるまでバレー経験のある指導者もいなかったため、西田選手が同級生にバレーを教えていたそうです。

「その経験から自分のプレーを客観的に見ることができるようになりバレーの幅が広がった」と西田選手は語っています。

西田選手の体格が大きくなり、県下でもかなり目立つ存在になったのは中学2~3年の頃と思われます。

西田有志 NFOオーシャンスター 三重
2014年度三重県代表チーム(全国大会出場チーム)引用:http://mycl.sakura.ne.jp/

2014年 12月(中3)、全日本都道府県対抗中学大会で8強入りを果たしました。

また、三重県選抜チームに選出されています。

また、オーシャンスターでの出会いは、その後の西田選手に進路にも影響を与えました。

NFOオーシャンスターバレーボールクラブの指導者の大西正展コーチは、その後、西田選手が入学する海星高校バレー部の指導者でもあったのです。

西田選手は高校入学前に、すでに立派な体格になっており、海星入学前の春休みに高校の練習に来ていたとき、西田さんを見て同級生は「大学生が来ている」と思ったそうです。

高校:三重県の私立海星高等学校

すでにバレー選手として目立つ存在となっていた西田選が高校進学の際には、全国的に有名な強豪校からの誘いもありました。

たとえば、その一つが愛知県の星城高校。星城高校と言えば、石川祐希選手率いるチームが、史上初の2年連続で全国の三冠をとった強豪校。

しかし、西田選手はそのような強豪校へ行こうとは思わなかったそうです。

中学時代からのバレーの恩師、大西正展先生のいる海星高校に進みました。

また、西田選手は以下のようにも語っています。

強いところに行ってずっと上にいるより、下から倒していくほうが楽しいというか、そっちの方が人生的にもいいかなと思ったので(引用元:Number

西田選手が高校1~2年のときの海星高校はなかなかの強さでしたが、最後にはいつも三重県のバレーの名門、松阪工業高等学校の壁に阻まれてしまっていました。

<高1>
2015年4月:県高校春季大会で準優勝
2016年2月:県高校新人大会で準優勝

<高2>
2016年4月:県高校春季大会で準優勝
5月:県高校総体で準優勝
11月:県高校選手権大会で準優勝
11月:海星バレーボール部キャプテンに就任
2017年2月:県高校新人大会で優勝
(創部以来初の県大会優勝)
2月:全日本ジュニアオールスタードリームマッチ出場
3月:東海高校選抜大会で準優勝
3月:アジアユース選手権大会で優勝(史上初)。

高校時代の西田選手 引用:http://kaiseiob.com

しかし、春高バレーには出場しませんでしたが、高校3年のときには学校創立以来初の県大会優勝やインターハイでのベスト16を経験。

<高3>
2017年4月:県高校春季大会で優勝(創部以来初)
5月:県高校総体競技で優勝(創部以来初)
7月:インターハイ(全国高校総体)に初出場。16強入りを果たす。優秀選手に選出
10月:国民体育大会に県選抜チームのキャプテンとして出場
11月:県高校選手権大会で準優勝

アジアユース男子選手権大会(U-19)で日本代表としての優勝など、チームを引っ張りました。

はじめから強豪校のエリートコースでなく、「ずっと上にいるより下から倒してゆくほうが楽しい」というガッツが西田選手らくして好きです。

さすがは「有言実行」なところも、西田選手らしいです!


西田有志選手:VリーグのジェイテクSTINGSへ入団

西田有志選手が所属するVプレミアリーグの「ジェイテクトSTINGS」は、愛知県刈谷市を本拠地とする男子バレーボールチーム。

運営は自動車の主にTOYOTAなどの自動車関連の部品を製造する会社(株式会社ジェイテクト)です。

2017年、高校3年の時にVプレミアリーグ男子のジェイテクトSTINGSに高卒内定選手として入団することになりました。

STINGSを選んだのは「実兄がジェイテクトで働いていて、『バレーボール部もあるんやで』と教えてくれたから」だったということです。

すでに西田選手は、高校2年の時に試合会場などでVリーグのジェイテクトSTINGSからお誘いを声をかけられていたそうです。

常に高いレベルで挑戦してゆきたいという気持ちをもつ西田選手にとって、大学に行ってからVリーグというのは、遠回り。

プロの世界で即戦力として活躍する道を選びました。

高校3年生、17歳からVリーグデビューで活躍!

西田選手は、2018年1月6日の対堺ブレイザーズ(広島県立総合体育館)戦で高校生選手としてVプレミアリーグの公式戦に初出場。

高校3年生、17歳でのV・プレミアリーグデビューは男子では史上最年少でした。

西田選手はその試合で66.7%と高いスパイク決定率(1本のスパイクに対して何%で確率で得点を入れられるか)を残しました。

Vリーグ全体のスパイク決定率の平均は50%台(55~59%くらい)。

66%というのは脅威の決定率です。

翌日のJTサンダーズ戦では初先発。

ここでも高いスパイク決定率で、チーム最多タイの26得点を挙げました。

高校3年生で、すでにスタメンに定着したのはすごいことです。

西田選手のVリーグデビューの年、前年王者の東レアローズを相手に32得点を叩き込んだ試合がこちら。

すごいサーブ、スパイクとその秘訣は?

日本代表・龍神NIPPON、カナダ戦で見せた伝説の5連続エース

2018年、18歳にして日本男子代表に大抜擢を西田選手ですが、2019年のワールドカップでのスパイクやサーブの大活躍は世界中を驚かせました。

西田選手はベストサーバー賞を獲得。

中垣内監督「すごいものを見せられた・・・」と驚いています。

カナダ戦でのすごすぎるサーブ、伝説の西田有志 5連続サービスエースの動画はこちらです。

その活躍は日本代表チームする選手と言えるほど。

西田有志選手のサーブやスパイクのスピード、なぜ相手が取れないのか?

西田選手の強烈なサーブやスパイクのスピードは、時速120キロ前後と言われています。

本来的な身体能力の高さや効率的なフォームによってボールに勢いが増しているのは、見た目にもはっきりしているでしょう。

もう一つ、サーブのパワーを生み出す源になっているのと言われるのが、ジャンプサーブのときのトスの高さではないかと思います。

よく観察してみると、他のジャンプサーバーのトスよりも少し高めなのがわかります。

トスの高さの違いでボールにさらに勢いを増すだけでなく、相手チームのレセプション(レシーバー)の動きを察する時間がコンマ数秒単位で増えます。

レシーバーの動きを察知できることで、動きと逆方向の裏をかいた位置が狙えると言われています。

さらに西田選手にはスピードやパワー以外の武器があります。

それはサウスポー(左きき)であること。

ボールの回転が、レシーバーが取り慣れているサーブやスパイクと逆回転し、ますまず取りづらいと言われます。

ワールドカップ2019での西田選手の活躍は、海外でもかなり注目されたようです。

海外のYouTubeチャンネルが西田選手を特集した「The best jumper in the world(世界一のジャンパー)」は世界で200万回以上、再生されています。



おわりに

西田有志選手のバレーボール歴をまとめました。

これからもますます活躍を期待したいです。

西田選手のインスタやツイッター、家族、グッズやファンクラブについては下の記事にまとめています。

西田有志(バレー)のtwitterやinsta、家族、グッズやファンクラブは?

当サイトは西田有志選手を応援します!!



\よかったらシェアしてね!/