高校生のバレーボール選手にとっての夢の舞台、春の高校バレー(春高バレー)。
これまでに春高バレー男子出場校の中で優勝回数が多い高校、都道府県はどこでしょうか?
優勝、準優勝、ベスト4に入った高校を学校別と都道府県別の回数ランキングにまとめています。
春高バレー:歴代優勝・準優勝・ベスト4まとめ一覧表
近年の歴代優勝校・男子は下記のとおりです。
- 2023年 駿台学園(東京)
- 2022年 日本航空(山梨)
- 2021年 東福岡(福岡)
- 2020年 東山(京都)
- 2019年 洛南(京都)
- 2018年 鎮西(熊本)
- 2017年 駿台学園(東京第1)
- 2016年 東福岡(福岡)
- 2015年 東福岡(福岡)
- 2014年 星城(愛知)
- 2013年 星城(愛知)
- 2012年 大村工(長崎)
- 2011年 東亜学園(東京第2)
- 2010年 東洋(東京)
さらに、春高始まって以来、全53回分の歴代優勝校、準優勝校、ベスト4に入った学校を都道府県名をつけて一覧表にしました。
春の高校バレー(春高)は大会の統廃合があったため、第42回~第62回が抜けていますが、実際には1970年に春高が始まって以来、毎年開催され続けています。
ここでは従来から春高バレーと呼ばれてきた大会のデータを集計しています。
- 1970年~2010年まで
第1回~第41回
全国高等学校バレーボール
選抜優勝大会
- 2011年以降
第63回~第73回
(2021年時点)
全日本バレーボール高等学校
選手権大会
大会が統廃合した詳しい経緯などは、よろしければ、一番下の章「春高バレーの歴史:1月開催なのに春の高校バレー?」をご参照下さい。
下の一覧表は検索ボックスで学校名や県名を入力して絞り込み検索できます。
春高バレー:優勝回数が多いのは?

優勝した学校と都道府県をランキングしました(第74回、2022年1月大会終了時点)。
学校名別ランキング
優勝回数の最多は藤沢商業(現・藤沢翔陵)高校。1978,79,80年に三連覇、1982,86年に優勝。
藤沢商業は春高に出場するようになってから19年連続出場を果たしている日本航空高校(山梨)の監督、月岡裕二さんの出身校。
(山梨の日本航空は2022年の春高で初優勝を飾りました)
- 藤沢商(神奈川) 5回
(現・藤沢翔陵) - 岡谷工(長野) 4回
深谷(埼玉) 4回
崇徳(広島) 4回
東亜学園(東京) 4回 - 東海大四(北海道) 3回
(現:東海大付札幌)
大商大高(大阪) 3回
鎮西(熊本) 3回
東福岡(福岡) 3回 - 駿台学園(東京) 2回
弘前工(青森) 2回
星城(愛知) 2回
深谷は2005,06年に、東亜学園は2007,08年、熊本の鎮西は1996,97年、愛知の星城は2013,14年、東福岡は2015,16年に春高バレーで2連覇を果たしています。
星城の2連覇は石川祐希選手をはじめとした“奇跡の世代”として、2年間連続でインターハイ、国体、春高で優勝し、史上初の6冠を達成しています。
駿台学園は2023年に5年ぶりの優勝を果たしました。
都道府県名別ランキング
都道府県別ではそれぞれの回数がかなり拮抗しています。
- 東京 8回
- 神奈川 6回
- 広島 4回
埼玉 4回
長野 4回 - 北海道 3回
大阪 3回
京都 3回
福岡 3回
熊本 3回 - 愛知 2回
青森 2回
千葉 2回
長崎 2回
春高バレーの女子では、東京、大阪、大分、宮城、長崎が優勝回数の8割くらいを独占しています。
男子の方が強豪同士の差が少なく、強さがばらけているか、もしくは番狂わせなどがあったりするのかもしれません。
春の高校バレー:優勝や準優勝の回数が多いのは?

優勝または準優勝をしている高校名や都道府県をランキングしました。
ベスト2のランキングです(第74回、2022年1月大会終了時点)。
学校名別ランキング
準優勝までを含めて決勝まで残った回数を比較すると、大商大付属(大阪商業大学付属高校)が圧倒的です。
元全日本男子監督の植田辰哉さん、元全日本女子監督の眞鍋政義さんらが大商大付属出身です。
- 鎮西 (熊本) 11回
- 大商大高 (大阪)10回
- 東亜学園 (東京) 8回
- 崇徳 (広島) 7回
東北 (宮城) 7回
藤沢商 (神奈川) 7回
(現・藤沢翔陵) - 深谷 (埼玉) 6回
- 岡谷工 (長野) 5回
東海大四 (北海道) 5回
(現:東海大付札幌) - 駿台学園 (東京) 4回
東福岡 (福岡) 4回 - 星城 (愛知) 3回
崇徳、鎮西、東北、東亜学園は春高の出場回数も多く、常連校と言えます。
都道府県名別ランキング
※数字は延べ回数(東京や大阪などは同じ年に複数校がベスト4入りしている年あり)。
- 東京 15回
- 大阪 12回
- 熊本 11回
神奈川 11回 - 広島 7回
- 埼玉 6回
長野 6回
福岡 6回 - 宮城 5回
北海道 5回 - 京都 4回
- 愛知 3回
東京、大阪、神奈川をはじめ、全体的に人口の多い都市を有する都道府県が上位につけています。
有望なチームや選手層が厚い中を戦い抜いてきているから?
(名門強豪校は全国から優秀選手をスカウトしていますね)
近年は東京3校、神奈川2校、大阪2校が出場していることも関係があるかもしれません。
春の高校バレー:ベスト4に入った回数が多いのは?

歴代のベスト4のランキングがこちら。
学校別ランキング
- 大商大高 (大阪) 14回
- 鎮西 (熊本) 13回
- 東亜学園 (東京) 12回
- 東海大四 (北海道) 11回
(現:東海大付札幌) - 深谷 (埼玉) 10回
- 岡谷工 (長野) 9回
崇徳 (広島) 9回
東北 (宮城) 9回 - 藤沢商 (神奈川) 7回
- 弘前工 (青森) 5回
習志野 (千葉) 5回 - 清風 (大阪) 4回
時代で変わってきた高校も少しありますが、全体的には優勝、準優勝と同じ顔ぶれという感じですね。
都道府県別ランキング
※数字は延べ回数(東京や大阪などは同じ年に複数校がベスト4入りしている年あり)。
- 東京 25回
- 大阪 20回
- 神奈川 18回
- 熊本 13回
- 長野 12回
北海道 12回
福岡 12回 - 埼玉 10回
- 宮城 9回
広島 9回 - 京都 7回
千葉 7回
宮崎 7回
春高バレーの歴史:1月開催なのに春の高校バレー?

ところで1月の冬の開催なのに、なぜ「春の高校バレー(春高バレー)」と呼ぶの?と思う人もいるかもしれません。
これには春高バレーの歴史が関係しています。
上の集計方法とも関係するので、少し補足します。
1970年~2010年まで [全国高等学校バレーボール選抜優勝大会]

1970年に始まった春高バレーはもともと3月下旬、春に開催されていました。
その時の正式名称は「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」。
この大会が昔から「春の高校バレー(春高バレー)」と呼ばれていた大会で、2010年までに合計41回、開催されました。
しかし、3年生は既に卒業式を終え、4月からの進学や就職を控えて大会に出場できないとか、秋~冬にかけては進路準備や受験勉強などで練習も十分にできないといったこともあり、実質的に3年生の出場は難しい状況でした。
また、実業団(Vリーグ)へ進むことが決まっている有望選手も、高校の練習や試合を優先できないといった問題もありました。
それで、新しい開催時期が検討されて、新たに春高バレーとされたのが、1月開催の大会です。
2011年~現在 [全日本バレーボール高等学校選手権大会]

3月下旬に開催していた全国高等学校バレーボール選抜優勝大会は、2010年を最後に廃止。
2011年からは、もともと1月に開催されていた大会を全日本バレーボール高等学校選手権大会という名前に変えて「春の高校バレー、春高バレー」とすることになりました。
2つの大会が1つに統合されたといったところです。
全日本バレーボール高等学校選手権大会は、もともと1948年から始まった歴史のある大会。
何度か大会名や開催時期を変えつつ、2009年までの時点で第62回まで開催されてきました。
2011年以降、春高バレーとして引き継がれて、第63回として再スタートしています。
ちなみに第63回から、テレビショッピングで有名な「ジャパネットたかた」が冠スポンサーとなり、大会運営のための協賛金を出しています。
それで、大会名の前に「ジャパネット杯」と付くようになりました。
まとめると、このような感じです。
- 全国高等学校バレーボール選抜優勝大会
1970年~2010年まで3月に開催されていた大会
第1回~第41回で終了
もともと春高バレーと呼ばれていた大会 - 全日本バレーボール高等学校選手権大会
1948年から毎年1月に開催されてきた大会
(第1回~第73回・2021年時点、継続中)
2011年(第63回)から春高バレーとなった大会
春高バレーの関連情報
よろしければ、以下もどうぞ!
春高バレーの歴代優勝校、身長・最高到達点、ユニフォーム、進学先情報などをまとめています。
準優勝:鎮西(熊本)
3位:東山(京都)・習志野(千葉)
※学校名は春高メンバーのリンク