バレーボール男子日本代表「龍神NIPPON」やイタリアのセリエAで活躍するプロ・バレーボーラーの石川祐希(いしかわ ゆうき)選手。
このページでは当サイトに掲載している石川祐希選手の情報をまとめています。
石川祐希選手の出身校や学生時代の活躍
石川祐希の小学校・中学・高校・大学時代
高校時代には公式試合99試合無敗。2年連続三冠(六冠)。
大学時代には3年連続で全日本インカレで優勝という記録も達成。
石川祐希選手は日本の歴代バレーボール選手の中で最も輝かしい実績を残してきたスーパー選手。
石川祐希(バレー)の小学校時代から中学、高校、大学までのバレーボール歴をまとめています。
石川祐希選手:イタリアでの所属チーム歴や個人成績
イタリアのプロバレーボールリーグでは、日本のVリーグのように長年にわたって同じチームに在籍するだけでなく、例年、移籍による選手の入れ替わりが多くあります。
スタメンの半分以上が新メンバーということも少なくありません。
世界№1のイタリア・バレーボールは生き残りをかけた選手間の戦いが激しいリーグです。
- 2014/15年モデナ
中央大学1年
3か月間のバレー留学
29得点(100位圏外)
- 2015/16年 中央大学2年
イタリアでのプレーなし - 2016/17年ラティーナ
90得点(99位)
中央大学3年 - 2017/18年ラティーナ
218得点(57位)
中央大学4年 - 2018/19年シエナ
376得点(20位)
プロ初シーズン - 2019/20年パドヴァ
252得点(22位)
プロ2シーズン目
コロナ禍で途中終了 - 2020/21年ミラノ
470得点
(リーグ全体8位/チーム1位)
プロ3シーズン目
イタリアリーグでのプレーが6シーズン目となった2020/21年シーズンは、総得点数でセリエA全体のベスト10入りを果たしました。
- 2021/22年ミラノ
総得点:370得点
(リーグ全体22位/チーム3位)
セリエA通算7シーズン目
プロ4シーズン目
ミラノ2シーズン目
チームメンバーの構成が変わり、コート内での石川選手の役割や対戦相手の戦術に変化あり。
前シーズンと比べて石川選手がサーブレシーブをする回数や割合が増えている(リベロのPesaresi よりもはるかに多い本数を受けている=スパイクをいい状態で打つには不利)。 - 2022/23年ミラノ
2022年10月~2023年4月
セリエA通算8シーズン目
プロ5シーズン目
ミラノ3シーズン目
- 2023/24年ミラノ
2023年10月~2024年4月
セリエA通算9シーズン目
プロ6シーズン目
ミラノ4シーズン目
石川祐希選手のイタリアでの所属チーム歴の詳細、個人得点数などの成績詳細を以下でまとめています。
石川祐希選手:パワーバレーミラノでの歩みと活躍
2020年9月4日:ミラノでの入団記者会見
2020年6月10日、石川祐希選手はイタリアリーグの強豪、パワーバレーミラノへ移籍を発表。
これまで在籍したチームより一段上のチーム。
入団後、石川選手はイタリアへ渡り、9月4日にはミラノでの記者会見。
期待に溢れるパワーバレーミラノでの入団会見の様子、会見の会場となったレストランの情報などをまとめています。
2020/21年シーズン
2020/21年シーズンのパワーバレーミラノは約10か月間、50試合近くにも及ぶ長い戦いを続けました。
パンデミック中のシーズンは、トレーニング、移動、試合、移籍、予期せぬアクシデント(コロナによる選手への身体的影響、変則的な試合日程、試合前の過剰なまでの検査)にも対応しなければなりませんでした。
特に2021年に入ってからは3~4日に一度という、恐ろしくハードな試合ペースが続きました。
その間、ヨーロッパ32か国の強豪クラブの大会、CEVチャレンジカップで優勝。
イタリア・セリエAでの2020/21年シーズン最終順位は6位となっています。
苦難に満ちたこのシーズンは、石川選手だけでなく、すべての選手たちにとって忘れられない年となることでしょう。
石川祐希選手とパワーバレーミラノは奮闘し、困難に立ち向かい、チームは素晴らしい結果を残しました。
その壮絶な戦いの記録をまとめています(記事後半に全試合のレビュー付き)
2021/22年シーズン
2021年5月14日、石川祐希選手は2021/22年シーズンもパワーバレーミラノでプレーすることを公表。
下はミラノでプレーすることを発表した動画。イタリアらしいセンスとユーモアにあふれています。
パワーバレーミラノのフサロ会長とのスナップショット。
チームとの良好な関係を感じさせます。
✍🏻 | FIRMA
⠀
Il momento della firma di Yuki Ishikawa sul contratto che lo legherà a Milano anche per la stagione 2021-2022.
⠀#RinnovoIshikawa
⠀#Allianz #PowervolleyMilano #ForzaMilano #TeamAdidas #AdidasVolleyball #Pallavolo #Volley #Volleyball pic.twitter.com/0JhtWUmur0— Powervolley Milano (@PowervolleyMI) May 14, 2021
2021/22年シーズンの成績は以下のとおり。
総得点:370得点(リーグ22位/チーム3位)
アタック得点:319(決定率41.3%)
サービスエース:24点
ブロック決定本数:27点
アタック本数:772本(チーム2位)
レセプション本数:776本(チーム1位)
<データに含まれる数字>
RS+PO+PO5posto+CI で調査
RS:レギュラーシーズン
PO:プレイオフ
PO5posto:5位決定戦
CI:コッパイタリア
チームメンバーの構成が変わり、コート内での石川選手の役割や対戦相手の戦術に変化あり。
前シーズンと比べて石川選手がサーブレシーブをする回数や割合が増えている(リベロのPesaresi よりもはるかに多い本数を受けている=スパイクをいい状態で打つには不利)。
2022/23年シーズン
パワーバレーミラノで3シーズン目。
2022/23年シーズンのミラノの試合日程や結果、順位はこちら▼
パワーバレーミラノの試合日程と配信予定 石川祐希選手 |
2022年10/2~12/11 シーズン前半 |
2022年12/18~2023年3/12 シーズン後半 |
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本日時点のミラノの順位 ⇒セリエA公式サイト ⇒Flashscore |
セリエA公式サイト 石川祐希選手のページ |
⇒Ishikawa Yuki これまでの成績も掲載 |
なお、石川祐希選手とのマネジメント契約は、昨シーズンまで担当したグッドオンユーから博報堂DYスポーツマーケティング社へと変更(2022年10月3日プレスリリース)。
マーケティングやマネジメントの大手企業が石川選手をサポートすることになり、名実ともに国民的スポーツ選手に。
同日、新たなツイッターアカウント@yuki14_officialの開設を発表。
2023/24年シーズン
パワーバレーミラノで4シーズン目。
2023/24年シーズンのミラノの試合日程や結果、順位はこちら
パワーバレーミラノ 試合日程と配信予定 石川祐希選手 |
2023年10/22~12/26 シーズン前半 |
2023年12/30~2024年3/3 シーズン後半 |
イタリア・セリエAのバレーボールを現地観戦する方法
現地観戦でイタリアへゆくための情報(主に渡航関連)
2020年春から新型コロナウィルスで実質的にイタリアに試合観戦に行くことが不可能な時期が続きました。
しかし、2022年夏からイタリアへの観光旅行も再開し、条件付きで応援に行くことができるようになっています。
試合の現地観戦をするには、イタリアの出入国だけでなく、日本の出入国規制も確認が必要です。
また、現地で新型コロナ陽性になってしまったときへの備えについてもまとめています。
2022年10月更新
石川祐希「火曜サプライズ」のロケ地は?ヴェネツィア・パドヴァ
2020年2月、タレントの藤森慎吾さんと共演したのが「火曜サプライズ」。石川祐希選手の素顔を感じられる番組でした。
イタリアのヴェネチアという美しい街を舞台にロケが行われ、いつか現地観戦に行きたいという夢を膨らませたファンも多かったでしょう。
2020年2月に放映された「火曜サプライズ」の番組内容をファンの方のツイートを中心に振り返っています。
石川祐希選手が火曜サプライズの番組内で訪問したヴェネチアやパドヴァのお店情報をまとめています。
石川祐希がミラノ入団記者会見を行った場所は?
2020年9月4日、入団記者会見を行った会場はミラノの中心地ドゥオモ(大聖堂)目の前のレストラン。
観光客が多く訪れる有名スポットです。ミラノへ現地観戦に行けた際には是非訪れてみたい場所の一つ。レストラン情報やその周辺の情報をこちらでまとめています。
石川祐希選手:全日本代表チームでの活躍
2020年度:日本代表チーム(紅白リモートマッチ)
イタリアセリエA6シーズン目
(ミラノ1シーズン目)
新型コロナ禍により東京オリンピックは延期(1年後の2021年7-8月実施)。
2020年度唯一の日本代表チームのお披露目の場として、男女日本代表紅白リモートマッチが実施されました。
ミラノへの合流前の石川選手も出場。エースとしての風格、セリエAで磨いた技術はファンのみならず、チームメイトにも良い刺激を与えました。
2020年8月2日(日)に行われた日本代表の紅白戦、リモートマッチの結果はこちら。
2021年度:日本代表チーム(東京オリンピック2020)
イタリアセリエA7シーズン目
(ミラノ2シーズン目)
イタリアでの激しいリーグ戦を終え、2021年5月に2021年度の代表チームへ合流。
東京オリンピック2020の登録選手12名として選出され、キャプテン兼エースとして活躍。
2021年7-8月に行われた「東京オリンピック」の試合結果はこちら。
9月にはアジア大会(第21回アジア選手権)では準優勝でした(優勝はイラン)。
2022年度:日本代表チーム(VNL,世界選手権)
イタリアセリエA8シーズン目
(ミラノ3シーズン目)
日本代表チームの情報はこちら
石川祐希:日本やイタリアでのバレーボール歴や活躍 関連情報
同じくイタリアのバレーボールリーグ、セリエAで活躍する高橋藍選手のまとめ
海外バレーボールリーグに関するまとめ
総得点:470得点(リーグ8位/チーム1位)
アタック本数:871本(チーム1位)
レセプション本数:641本(チーム2位)
<データに含まれる数字>
RS+PO+PO5posto+CI で調査
RS:レギュラーシーズン
PO:プレイオフ
PO5posto:5位決定戦
CI:コッパイタリア