2024年度のバレーボール日本代表はVNL(ネーションズリーグ)、2024年パリ・オリンピックなど、公式試合が盛りだくさん。
2024年度男女バレーボール全日本代表選手の身長や最高到達点の平均をまとめています。
バレーボール全日本代表メンバーと身長や最高到達点
バレーボール男子日本代表:選手メンバー
2024年度の男子日本代表登録選手は32名。2023年度の37名から減りましたが、例年水準の人数です。
画像引用元:JVA公式サイト©TezukaProductions
以下は2024年度男子日本代表チームの身長、最高到達点の一覧表です。
表上の▲▼ボタンでポジション別など表示順を入れ替えたり、検索ボックスで所属チーム名などの絞込み検索ができます。
№ | 氏名 | ポジ ション | 生年月日 | 身長 (cm) | 最高到達点 スパイク (cm) | 最高到達点 ブロック (cm) | 所属 | 出身・所属歴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 西田 有志 NISHIDA, Yuji | OP | 1/30/2000 | 186 | 350 | 335 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 三重県:石榑小(大安ビートル)→大安中 →海星高→ジェイテクト→ビーボ・ヴァレンティア(イタリア)→ジェイテクト |
2 | 小野寺 太志 ONODERA, Taishi | MB | 2/27/1996 | 202 | 350 | 325 | サントリーサンバーズ大阪 | 宮城県:不二ヶ丘小 →名取一中 →東北高 →東海大→JT広島 |
3 | 深津 旭弘 FUKATSU, Akihiro | S | 7/23/1987 | 183 | 337 | 310 | 東京グレートベアーズ | 愛知県:朝日小(豊田JVC)→崇化館中 →星城高→東海大 →JT広島 →堺 |
4 | 宮浦 健人 MIYAURA, Kento | OP | 2/22/1999 | 190 | 347 | 320 | ジェイテクトSTINGS | 熊本県:八幡小(玉名ジュニア)→鎮西中 →鎮西高→早稲田大 →ジェイテクト →パリ・バレー(フランス) |
5 | 大塚 達宣 OTSUKA, Tatsunori | OH | 11/5/2000 | 194 | 340 | 320 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 大阪府:山田小(パンサーズジュニア)→中宮中 →洛南高 →早稲田大 |
6 | 山内 晶大 YAMAUCHI, Akihiro | MB | 11/30/1993 | 204 | 350 | 330 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 愛知県:苗代小 →守山東中 →名古屋市立工芸高→愛知学院大 |
7 | 高梨 健太 TAKANASHI, Kenta | OH | 3/25/1997 | 190 | 343 | 320 | ウルフドッグス名古屋 | 山形県:金井小(ほなみスポーツクラブ)→金井中→山形城北高 →日本体大 |
8 | 関田 誠大 SEKITA, Masahiro | S | 11/20/1993 | 175 | 324 | 305 | ジェイテクトSTINGS | 東京都:中之台小(東金町ビーバーズ)→駿台学園中→東洋高 →中央大 →パナソニック →堺→ルビン(ポーランド) |
9 | 大宅 真樹 OYA, Masaki | S | 4/23/1995 | 178 | 328 | 300 | サントリーサンバーズ大阪 | 長崎県:黒髪小(黒髪JVC)→日宇中 →大村工高→東亜大 |
10 | 髙橋 健太郎 TAKAHASHI, Kentaro | MB | 2/8/1995 | 202 | 361 | 350 | ジェイテクトSTINGS | 山形県:犬川小(犬川マラソン スポーツ少年団)→川西一(現・川西)中→米沢中央高 →筑波大 |
11 | 富田 将馬 TOMITA, Shoma | OH | 6/20/1997 | 190 | 342 | 320 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 静岡県:沼津二小(錦田ユナイテッド)→沼津中 →東山高→中央大→東レ |
12 | 髙橋 藍 TAKAHASHI, Ran | OH | 9/2/2001 | 188 | 344 | 315 | サントリーサンバーズ大阪 | 京都府:常盤野小(樫原)→蜂ヶ岡中 →東山高→日本体大 →パドヴァ(イタリア)→ヴェロ・バレー・モンツァ(イタリア) |
13 | 小川 智大 OGAWA, Tomohiro | L | 7/4/1996 | 175 | 305 | 290 | ジェイテクトSTINGS | 神奈川県:瀬谷小(大和ベアーズ)→万騎が原中 →川崎橘高 →明治大 |
14 | 石川 祐希 ISHIKAWA, Yuki | OH | 12/11/1995 | 192 | 353 | 335 | シル・スーサ・ヴィム・ ペルージャ(イタリア) | 愛知県:矢作南小 →矢作中 →星城高 →中央大→シエナ(イタリア)→パドヴァ(イタリア) →ミラノ(イタリア) |
15 | 甲斐 優斗 KAI, Masato | OH | 9/25/2003 | 200 | 352 | 330 | 専修大学3年 | 宮崎県:延岡南中 →日南振徳高 |
16 | 村山 豪 MURAYAMA, Go | MB | 7/30/1998 | 191 | 338 | 315 | ジェイテクトSTINGS | 東京都:豊玉南小(東京杉一クラブ)→駿台学園中→駿台学園高 →早稲田大 |
17 | 前田 一誠 MAEDA, Issei | S | 9/22/1991 | 181 | 326 | 310 | JTサンダーズ広島 | 長崎県:大塔小(大塔JVC)→日宇中 →佐世保南高→筑波大 →つくば →WD名古屋 |
18 | 西山 大翔 NISHIYAMA, Hiroto | OP | 3/4/2003 | 193 | 350 | 330 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 神奈川県:岩原小 →岡本中 →東海大付相模高 |
19 | 高橋 和幸 TAKAHASHI, Kazuyuki | L | 1/26/2000 | 170 | 305 | 285 | ジェイテクトSTINGS | 東京都:東田小(東京杉一クラブ)→駿台学園中→駿台学園高 →順天堂大 |
20 | 山本 智大 YAMAMOTO, Tomohiro | L | 11/5/1994 | 171 | 299 | 280 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 北海道:対雁小(江別中央ガッツ)→恵庭中→とわの森三愛高 →日本体大 →FC東京 →堺 |
21 | 永露 元稀 EIRO, Motoki | S | 6/8/1996 | 192 | 338 | 315 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 春日北小(三輪ジュニア)→春日北中 →東福岡高 →東海大→ウルフドッグス名古屋 |
23 | エバデダン ラリー EVBADE-DAN, Larry | MB | 8/18/2000 | 195 | 350 | 330 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 岐阜県:平田中 →創造学園(現・松本国際)高 →筑波大 |
24 | 高橋 慶帆 TAKAHASHI, Keihan | OP | 10/13/2003 | 194 | 357 | 325 | 法政大学3年 | 千葉県:鶴巻小 →海上中 →習志野高 |
25 | 山本 龍 YAMAMOTO, Ryu | S | 9/23/2000 | 185 | 325 | 315 | アオンズ・ミロン (ギリシャ) | 滋賀県:皇子山中 →洛南高 →東海大→サントリー→ディナモ・ブカレスト(ルーマニア) |
26 | 山崎 彰都 YAMAZAKI, Akito | OH | 10/16/1997 | 190 | 345 | 315 | ウルフドッグス名古屋 | 宮城県:永野小(蔵王ジュニア)→円田中 →東北高→東海大 |
27 | 藤中 颯志 FUJINAKA, Soshi | L | 12/2/1999 | 177 | 325 | 310 | サントリーサンバーズ大阪 | 山口県:桜木小(桜木スポーツ少年団)→周陽中→宇部商高 →専修大 →VC長野 |
28 | 麻野 堅斗 ASANO, Kento | MB | 12/24/2004 | 207 | 345 | 325 | 早稲田大学2年 | 滋賀県:昇陽中 →東山高 |
29 | 新井 雄大 ARAI, Yudai | OH | 6/27/1998 | 188 | 352 | 320 | JTサンダーズ広島 | 新潟県:稲田小(ウルトラヴィクトリーズ)→城東中→上越総合技術高 →東海大 |
30 | 渡邉 晃瑠(初選出) WATANABE, Cole | MB | 4/6/2000 | 193 | 345 | 345 | 日本製鉄堺ブレイザーズ | アメリカ:セントジョンビアネイ小 →イオラニスクール→ハワイ大 |
31 | 仲本 賢優 NAKAMOTO, Kenyu | OH | 11/21/1997 | 187 | 330 | 305 | 大阪ブルテオン (旧パナソニックパンサーズ) | 沖縄県:西原東小(西原東クラブ)→西原東中→西原高 →日本体大 |
32 | 西本 圭吾(初選出) NISHIMOTO, Keigo | MB | 10/27/1998 | 189 | 355 | 330 | 東レアローズ静岡 | 広島県:向島中央小 →向島中 →尾道高 →福山平成大 |
33 | 鬼木 錬 ONIKI, Ren | MB | 8/28/2000 | 204 | 347 | 320 | サントリーサンバーズ大阪 | 福岡県:祐誠高 →日本体大 |
OH:アウトサイドヒッター
MB:ミドルブロッカー
OP:オポジット
S: セッター / L:リベロ
※データ引用元:日本バレーボール協会
※最高到達点は主にVリーグ公式データにもとづく
バレーボール男子日本代表:監督・スタッフ
バレーボール日本代表、2024年度男子チームの監督は、2022、2023年度に引き続き、フィリップ・ブラン(BLAIN, Philippe)氏です。
フランス出身のフィリップ・ブラン氏は、2017~2021年度に男子代表監督だった中垣内祐一(なかがいち ゆういち)監督のもとでコーチをつとめました。
2021年夏に行われた東京オリンピックでは、コーチとして男子チームの躍進に大きく貢献しています。
スタッフの一覧表はこちら。
画像引用元:JVA公式サイト©TezukaProductions
バレーボール女子日本代表:選手メンバー
2024年度の女子日本代表登録選手は24名。2023年度の40名から大幅に人数が減り、少数精鋭に絞られています。
画像引用元:JVA公式サイト©TezukaProductions
以下は2024年度女子日本代表チームの身長、最高到達点の一覧表です。
表上の▲▼ボタンでポジション別など表示順を入れ替えたり、検索ボックスで所属チーム名などの絞込み検索ができます。
№ | 氏名 | ポジ ション | 生年月日 | 身長 (cm) | 最高到達点 スパイク (cm) | 最高到達点 ブロック (cm) | 所属 | 出身・所属歴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 岩崎 こよみ IWASAKI, Koyomi | S | 5/1/1989 | 175 | 305 | 280 | 埼玉上尾メディックス | 東京都:狛江七小(狛江セブン)→北沢中→下北沢成徳高 →パイオニア→埼玉上尾→LARDINI Filottrano(イタリア) |
2 | 林 琴奈 HAYASHI, Kotona | OH | 11/13/1999 | 173 | 292 | 280 | JTマーヴェラス | 京都府:山階小(和V.B.C)→金蘭会中 →金蘭会高 |
3 | 古賀 紗理那 KOGA, Sarina | OH | 5/21/1996 | 180 | 305 | 290 | NECレッドロケッツ川崎 | 佐賀県:大津小(大津Jr.)→大津中 →熊本信愛女学院高 |
4 | 石川 真佑 ISHIKAWA, Mayu | OH | 5/14/2000 | 174 | 300 | 285 | イゴール・ ゴルゴンゾーラ ・ノヴァーラ(イタリア) | 愛知県:矢作南小 →裾花中 →下北沢成徳高 →東レ→フィレンツェ |
5 | 山岸 あかね YAMAGISHI, Akane | L | 1/8/1991 | 165 | 283 | 260 | 埼玉上尾メディックス | 長野県:豊丘小(須坂南部)→裾花中→東海大付三(現・東海大付諏訪)高 →東海大 |
6 | 関 菜々巳 SEKI, Nanami | S | 6/12/1999 | 171 | 284 | 273 | プロセッコDOC・イモコ・バレー・コネリアーノ(イタリア) | 千葉県:法典西小(塚田JSC)→行田中 →柏井高 →東レ |
7 | 渡邊 彩 WATANABE, Aya | MB | 4/23/1991 | 176 | 303 | 277 | 久光スプリングス | 宮城県:塩釜三小(汐見サンライズ)→塩釜三中→古川学園高 →三洋電機 →仙台ベルフィーユ→トヨタ車体→日立Astemo |
8 | 小島 満菜美 KOJIMA, Manami | L | 11/7/1994 | 158 | 269 | 245 | NECレッドロケッツ川崎 | 宮城県:手南小(山の手南Jr)→妙典中 →市立船橋高→青山学院大 |
9 | 田中 瑞稀 TANAKA, Mizuki | OH | 1/28/1996 | 170 | 296 | 286 | JTマーヴェラス | 長崎県:柚木小(赤崎クラブ)→聖和女学院中→九州文化学園高 |
10 | 井上 愛里沙 INOUE, Arisa | OH | 5/8/1995 | 178 | 304 | 288 | ヴィクトリーナ姫路 | 京都府:余内小(余内小バレーボールクラブ)→就実中 →西舞鶴高 →筑波大 →久光→サン・ラファエル(フランス) |
11 | 山田 二千華 YAMADA, Nichika | MB | 2/24/2000 | 184 | 310 | 288 | NECレッドロケッツ川崎 | 愛知県:美山小 →逢妻中 →豊橋中央高 |
12 | 福留 慧美 FUKUDOME, Satomi | L | 11/23/1997 | 162 | 275 | 261 | デンソーエアリービーズ | 京都府:醍醐小(和VBC)→樫原中 →京都橘高 →龍谷大 |
13 | 松井 珠己 MATSUI, Tamaki | S | 1/10/1998 | 170 | 283 | 270 | ソルトレイク (アメリカ) | 千葉県:馬橋小(東金町ビーバーズ)→松戸四中→富山一高 →日本女体大 →デンソー→マリンガ(ブラジル) |
14 | オクム大庭 冬美ハウィ OKUMU OBA, Fuyumi Hawi | OH | 6/27/1998 | 177 | 314 | 295 | 日立Astemoリヴァーレ | ケニア:ナイロビ日本人学校 →博多女中 →博多女高 |
15 | 宮部 藍梨 MIYABE, Airi | MB | 7/29/1998 | 182 | 313 | 290 | ヴィクトリーナ姫路 | 兵庫県:金楽寺小 →金蘭会中 →金蘭会高 →ミネソタ大 |
16 | 黒後 愛 KUROGO, Ai | OH | 6/14/1998 | 180 | 306 | 289 | 埼玉上尾メディックス | 栃木県:横川西小(サンダース)→若松原中→下北沢成徳高 →東レ |
17 | 西村 弥菜美 NISHIMURA, Minami | L | 3/23/2000 | 168 | 284 | 久光スプリングス | 福岡県:安武小(鳥飼ジュニア)→宮ノ陣中→東九州龍谷高 →岡山 | |
18 | 中川 つかさ NAKAGAWA, Tsukasa | S | 8/13/2000 | 159 | 265 | 255 | NECレッドロケッツ川崎 | 大阪府:金蘭会中 →金蘭会高 →東海大 |
19 | 平山 詩嫣 HIRAYAMA, Shion | MB | 11/7/2000 | 180 | 295 | 285 | 久光スプリングス | 福岡県:黒崎中央小(黒崎中央スピードスター)→黒崎中 →東九州龍谷高 |
20 | 荒木 彩花 ARAKI, Ayaka | MB | 9/2/2001 | 184 | 300 | 286 | 久光スプリングス | 福岡県:大利小 →大利中 →東九州龍谷高 |
21 | 和田 由紀子 WADA, Yukiko | OH | 1/8/2002 | 174 | 293 | 280 | 京都府:西野小(陵ヶ岡ウィンズ)→安祥寺中 →京都橘高→JTマーヴェラス | |
24 | 長内 美和子 OSANAI, Miwako | OH | 7/19/1997 | 175 | 292 | 284 | 日立Astemoリヴァーレ | 東京都:飯塚小(東金町ビーバーズ)→文京学院大女中→文京学院大女高 |
25 | 山中 宏予 YAMANAKA, Hiroyo | MB | 11/11/1999 | 181 | 314 | 埼玉上尾メディックス | 東京都:大泉六小 →大和中 →細田学園高→青山学院大 | |
26 | 佐藤 淑乃 SATO, Yoshino | OH | 11/12/2001 | 178 | 305 | 288 | NECレッドロケッツ川崎 | 福岡県:松ヶ丘中 →敬愛学園高→筑波大 |
OH:アウトサイドヒッター
MB:ミドルブロッカー
OP:オポジット
S: セッター / L:リベロ
※データ引用元:日本バレーボール協会
※最高到達点は主にVリーグ公式データにもとづく
バレーボール女子日本代表:監督・スタッフ
バレーボール日本代表、2024年度女子チームの監督は、2022、2023年度に引き続き、眞鍋政義(まなべ まさよし)氏です。
眞鍋政義氏は1988年ソウルオリンピックに選手として出場し、2012年ロンドンオリンピックでは女子代表監督として日本チームを銅メダルへ導きました。
女子代表監督に再就任した真鍋さんがどのようなチームを作るかが楽しみですね。
スタッフの一覧表はこちら。
画像引用元:JVA公式サイト©TezukaProductions
バレーボール日本代表:パリオリンピック男子メンバー身長プロフィール
日本代表選手の中で2024年パリ・オリンピックに出場できるのは、男女それぞれ12名(以外に交替選手として1名)。
非常に狭き門で、パリオリンピックへの出場内定メンバーは以下です。
※年齢は2024年8月1日時点
※氏名の前の№は背番号
<注記>
※ポジション名
OH:アウトサイドヒッター
MB:ミドルブロッカー
OP:オポジット
S: セッター / L:リベロ
※背番号№は変更される場合あり
※最高到達点は計測時点で多少上下します。以下は2024年時点の情報にもとづく
※年令は2024年8月1日時点
※画像引用元:JVA(日本バレーボール協会)様
1. 西田 有志 / NISHIDA
NISHIDA, Yuji
ポジション:OP
生年月日:2000/1/30
年令:24
身長:186cm
最高到達点:350cm
世界を震撼させる強烈なサーブや高いジャンプ力からの豪快でパワフルなスパイクが特徴。
西田選手は身長186cmと世界のバレーボール選手としては身長は高い方でないが、ジャンプ力が高く、スパイク時の滞空時間を活かしてコースを打ち分けるのが上手い。
配偶者(結婚相手)は女子日本代表のキャプテン、古賀紗理那選手。
西田有志選手の出身校など詳しいプロフィール情報は「西田有志選手情報まとめ」をご覧下さい。
2. 小野寺 太志 / ONODERA
ONODERA, Taishi
ポジション:MB
生年月日:1996/2/27
年令:28
身長:202cm
最高到達点:350cm
小野寺 太志選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
3. 深津 旭弘 / FUKATSU
FUKATSU, Akihiro
ポジション:S
生年月日:1987/7/23
年令:37
身長:183cm
最高到達点:337cm
4. 宮浦 健人 / MIYAURA
MIYAURA, Kento
ポジション:OP
生年月日:1999/2/22
年令:25
身長:190cm
最高到達点:347cm
5. 大塚 達宣 / OTSUKA
OTSUKA, Tatsunori
ポジション:OH
生年月日:2000/11/5
年令:23
身長:194cm
最高到達点:340cm
大塚 達宣選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
6. 山内 晶大 / YAMAUCHI
YAMAUCHI, Akihiro
ポジション:MB
生年月日:1993/11/30
年令:30
身長:204cm
最高到達点:350cm
山内 晶大選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
8. 関田 誠大 / SEKITA
SEKITA, Masahiro
ポジション:S
生年月日:1993/11/20
年令:30
身長:175cm
最高到達点:324cm
関田 誠大選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
10. 髙橋 健太郎 / TAKAHASHI
TAKAHASHI, Kentaro
ポジション:MB
生年月日:1995/2/8
年令:29
身長:202cm
最高到達点:361cm
高橋健太郎選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
12. 髙橋 藍 / RAN
TAKAHASHI, Ran
ポジション:OH
生年月日:2001/9/2
年令:22
身長:188cm
最高到達点:344cm
攻守のバランスに優れた日本代表チームの主力選手。アメリカ人を祖父にもつクオーターで、イケメン選手として女性から人気が高い。
高橋藍選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
14. 石川 祐希 / ISHIKAWA
ISHIKAWA, Yuki
ポジション:OH
生年月日:1995/12/11
年令:28
身長:192cm
最高到達点:353cm
日本の男子チームでは世界最高峰リーグのイタリア・セリエAで活躍する石川祐希選手は攻守に優れた選手。
過去約10年にわたり世界最高峰とされているバレーボールリーグ、イタリアのセリエAで活躍。
2024年来シーズンはリーグトップチーム(ペルージャ)への移籍が決まっている。
特に手数が豊富なスパイク技術が卓越しており、名実ともに世界トップ選手に上りつめた。
2021年度からは日本代表チームのキャプテン。
石川祐希選手のバレーボール経歴や出身校、イタリアリーグでの活躍については「石川祐希選手情報まとめ」をご覧下さい。
15. 甲斐 優斗 / KAI
KAI, Masato
ポジション:OH
生年月日:2003/9/25
年令:20
身長:200cm
最高到達点:352cm
20. 山本 智大 / YAMAMOTO
YAMAMOTO, Tomohiro
ポジション:L
生年月日:1994/11/5
年令:29
身長:171cm
最高到達点:299cm
山本 智大選手の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
11. 富田 将馬 / TOMITA(交替選手)
TOMITA, Shoma
ポジション:OH
生年月日:1997/6/20
年令:27
身長:190cm
最高到達点:342cm
監督:フィリップ・ブラン
Philippe Blain
元フランス代表選手
生年月日:1960/5/20
年令:64
身長:193cm
パリオリンピック出場内定選手発表ドキュメンタリー映像(12分)
バレーボール日本代表:パリオリンピック女子メンバー身長プロフィール
<注記>
※ポジション名
OH:アウトサイドヒッター
MB:ミドルブロッカー
OP:オポジット
S: セッター / L:リベロ
※背番号№は変更される場合あり
※最高到達点は計測時点で多少上下します。以下は2024年時点の情報にもとづく
※年令は2024年8月1日時点
※画像引用元:JVA(日本バレーボール協会)様
1. 岩崎 こよみ / IWASAKI
IWASAKI, Koyomi
ポジション:S
生年月日:1989/5/1
年令:35
身長:175cm
最高到達点スパイク:305cm
2. 林 琴奈 / HAYASHI
HAYASHI, Kotona
ポジション:OH
生年月日:1999/11/13
年令:24
身長:173cm
最高到達点スパイク:292cm
林 琴奈の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
3. 古賀 紗理那 / KOGA
KOGA, Sarina
ポジション:OH
生年月日:1996/5/21
年令:28
身長:180cm
最高到達点スパイク:305cm
配偶者(結婚相手)は男子日本代表の主力、西田有志選手。
古賀 紗理那の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
4. 石川 真佑 / ISHIKAWA
ISHIKAWA, Mayu
ポジション:OH
生年月日:2000/5/14
年令:24
身長:174cm
最高到達点スパイク:300cm
実兄は男子日本代表のキャプテン、石川祐希選手。
石川 真佑の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
6. 関 菜々巳 / SEKI
SEKI, Nanami
ポジション:S
生年月日:1999/6/12
年令:25
身長:171cm
最高到達点スパイク:284cm
関 菜々巳の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
8. 小島 満菜美 / KOJIMA
KOJIMA, Manami
ポジション:L
生年月日:1994/11/7
年令:29
身長:158cm
最高到達点スパイク:269cm
10. 井上 愛里沙 / INOUE
INOUE, Arisa
ポジション:OH
生年月日:1995/5/8
年令:29
身長:178cm
最高到達点スパイク:304cm
11. 山田 二千華 / YAMADA
YAMADA, Nichika
ポジション:MB
生年月日:2000/2/24
年令:24
身長:184cm
最高到達点スパイク:310cm
山田 二千華の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
12. 福留 慧美 / FUKUDOM
EFUKUDOME, Satomi
ポジション:L
生年月日:1997/11/23
年令:26
身長:162cm
最高到達点スパイク:275cm
15. 宮部 藍梨 / AIRI
MIYABE, Airi
ポジション:MB
生年月日:1998/7/29
年令:26
身長:182cm
最高到達点スパイク:313cm
20. 荒木 彩花 / ARAKI
ARAKI, Ayaka
ポジション:MB
生年月日:2001/9/2
年令:22
身長:184cm
最高到達点スパイク:300cm
荒木 彩花の出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
21. 和田 由紀子 / WADA
WADA, Yukiko
ポジション:OH
生年月日:2002/1/8
年令:22
身長:174cm
最高到達点スパイク:293cm
5. 山岸 あかね / YAMAGISHI(交替選手)
YAMAGISHI, Akane
ポジション:L
生年月日:1991/1/8
年令:33
身長:165cm
最高到達点スパイク:283cm
山岸 あかねの出身校など詳しいプロフィール情報はこちらの記事をご覧下さい。
監督:眞鍋政義(まなべ まさよし)
MANABE, Masayoshi
元日本代表代表選手
生年月日:1963/8/21
年令:60
身長:187cm
2012年ロンドンオリンピックで女子日本代表が銅メダルを取ったときの監督。
10年後、2022年度から再び女子日本代表の監督に就任。
今回のパリオリンピック出場選手の選定理由などについて話した記者会見はこちら(約30分)。
バレーボール全日本代表:選手の平均身長
バレーボール全日本代表登録選手(2024年度)の平均身長は男子が189.25cm、女子が174cmとなっています。
助走をつけてスパイクを打つときのスパイクジャンプの最高到達点の平均は、男子選手で339.31cm、女子選手で約295.42cmです。
助走がなく立った状態でジャンプしたときのブロックジャンプ(スタンディングジャンプ)の最高到達点の平均は、男子選手で318.13cm、女子選手で255.63cmです。
身長、最高到達点とも平均値はほぼ例年並みです。
助走なしでブロックに跳ぶときのブロックジャンプの最高到達点は、選手にもよりますが、通常はスパイクジャンプよりも10~20cmほど低くなります。
バレーボールのネットの高さは、大人の一般男子で高さ2m43cm、一般女子が高さ2m24cm。
世界トップクラスのバレー選手たちのネット際のプレーがとても高い位置で行われているかがわかります。
男子選手の平均身長
女子選手の平均身長
- 女子日本代表選手全体の平均身長
174.00cm - 女子アウトサイドヒッターの平均身長
175.90cm - 女子ミドルブロッカーの平均身長
181.17cm - 女子セッターの平均身長
168.75cm - 女子セッターとリベロを除く平均身長
176.05cm - 女子リベロを除く平均身長
177.88cm
バレーボール全日本代表選手:最高到達点の平均値
バレーボール選手の「最高到達点」とは?
バレーボール選手を評価する重要な指標として「最高到達点」という言葉があります。
最高到達点とは、ジャンプしたときに腕を上に一番高く伸ばした指先の高さのことで、その選手がジャンプをした状態でどのくらいの高さか?の目安となります。
いわゆる「打点の高さ」を示すもので、助走をつけて飛んだスパイクジャンプの最高到達点と、助走なしでその場で飛んだブロックジャンプの最高到達点があります。
バレーボールは高い位置からのスパイクやブロックが有利ですが、身長は高くなくても、ジャンプ力によって高さを出して、良いプレーをしている選手も多くいます。
最高到達点は、上の写真のようにヤードスティックという専門の測定器を使用して測ります。
(学生バレーではヤードスティックの代わりに、チョークを塗った手を体育館の壁にあてて測ることも多いようです)
スパイクジャンプとブロックジャンプの時の高さの差は、ポジションや選手の得手不得手で異なり、ブロックジャンプが重要なミドルブロッカーの選手は、比較的、差が少ない傾向にあります。
同じ選手でも測った時のコンディションの良し悪しで、多少誤差が生じることもあります。
日本代表選手の最高到達点がどのくらいの高さかのイメージが下の写真。
例えば、最高到達点340cm~350cmの男子主力選手であれば、大型バスの車高(屋根の高さ)と同じくらい。もしくは「高校のバスケットボールリングの30~40cmほど上」と言うと、わかりやすいでしょう。
バレーボールのネットの高さは2m43cm。バスケットボールのリングの高さは305cm。
写真のモデルは最高到達点357cmの高橋慶帆選手(後術の最高到達点ランキングの章を参照)。
男子選手の平均最高到達点
- 男子日本代表選手全体の平均最高到達点
339.31cm - 男子アウトサイドヒッターの平均最高到達点
346.54cm - 男子ミドルブロッカーの平均最高到達点
349.00cm - 男子セッターの平均最高到達点
329.67cm - 男子セッターとリベロを除く選手の平均最高到達点
347.55cm - 男子リベロを除く選手の平均最高到達点
342.71cm
女子選手の平均最高到達点
- 女子日本代表選手全体の平均最高到達点
295.42cm - 女子アウトサイドヒッターの平均最高到達点
300.70cm - 女子ミドルブロッカーの平均最高到達点
305.83cm - 女子セッターの平均最高到達点
284.25cm - 女子セッターとリベロを除く平均最高到達点
302.63cm - 女子リベロを除く平均最高到達点
298.95cm
全日本代表バレーボール:高身長ランキング
高身長ランキングではバレーボールの中で最も高さを必要とされるミドルブロッカー(MB)の選手が名を連ねている。
氏名うしろの( )はポジション
男子高身長ランキング
第1位:身長 207cm 麻野堅斗(MB)
麻野堅斗(あさの けんと)選手の身長は日本人として規格外のミドルブロッカー。
下の写真のように、平均身長185cmのメンバーの中に入っても突出して高く見える破格さ(東山高校時代:背番号2が麻野選手)。
高校生の史上最年少で日本代表入りした。高さにスピードが加わることで日本代表の中心選手となることが期待される。
麻野堅斗選手のスーパープレー集(2023年11月アジア大会)
第2位:身長 204cm 山内晶大(MB)・鬼木錬(MB)
日本代表チームでスタメン出場が多いミドルブロッカー。高さに加えて技術にも磨きがかかっている。
代表チームではベテランの域に入りつつある。
山内選手のブロックの高さ、クイック時の打点の高さなど、山内選手のすごさがわかる動画(2024年VNLアルゼンチン戦にて)。
鬼木 錬(おにき れん)選手は2000年生まれのミドルブロッカー。
背が高いだけでなく、全体的にがたいがいい。外国人にひけを取らない、次世代を日本代表を担う期待の選手。
ミドルブロッカー鬼木選手の豪快さがわかる動画(日体大時代の2022年インカレにて)。
第3位:身長202cm 小野寺太志(MB)・髙橋健太郎(MB)
ミドルブロッカー小野寺 太志(おのでら たいし)選手はかつてアウトサイドヒッターの経験もあり、高さとともに器用さをあわせ持っています。。
ブロックをはじめ、サーブを含めたプレー全体の安定感に定評があり、例年、Vリーグのブロック決定本数ランキングで上位に。
スパイクやブロックが気持ちよいくらいに決まり、小野寺選手のバランスの良さがわかる動画(2024年VNLでのドイツ戦にて)。
髙橋健太郎選手は外国人に力負けしない高さのあるミドルブロッカー。
スパイクのパワーやスピードなど身体の強さに加え、ブロック力も上げている。
プレーは豪快そのもので、ムードメーカー的な明るいキャラクターも特徴。
2022/23年シーズンのVリーグ、セットあたりのブロック決定本数ランキングで№1。
2024年度日本代表の最高到達点ランキングでも№1(361cm)。
高橋選手の身体能力の高さや豪快なプレーがわかる動画。とてもパワフル(2024年VNLオランダ戦にて)。
女子高身長ランキング
1位:身長184cm 山田二千華(MB)・荒木彩花(MB)
山田二千華選手は日本代表の中心選手として、この1~2年で益々力を伸ばしているミドルブロッカー。
長身に加えて、身体能力の高さは抜群で、ブロード攻撃やサーブ力のアップなど、プレーの幅が広がっている。
2021年東京オリンピックでは12名の登録選手として選ばれたものの、出場機会は少なかったが、2024年のパリオリンピックでは主力として活躍が期待される。
ブロード攻撃が効果的に決まり、今の山田選手らしさがよく出ている動画(2024年VNLのセルビア戦にて)。
荒木彩花選手は日本代表チームで、山田二千華選手とともにミドルブロッカーの2枚看板となりつつある。
Vリーグでは久光スプリングスに入団3年目となる2022/23年シーズンに華開き、ブロック決定本数、アタック決定率でVリーグ№1の成績に輝いた。
2023年度に日本代表チームで鮮烈デビューを飾ったが、2024年の堂々としたプレーには貫禄さえ出てきている。
長身による高さ以外にも、速いスピードと機動力のすばらしさがわかる動画(2024年VNLブラジル戦にて)。
第2位:身長182cm 宮部藍梨(MB)
宮部 藍梨(あいり)選手は高身長に加え、スパイク、ブロック、サーブのどれもが素晴らしいマルチな選手。
ミドルブロッカー、アウトサイドヒッターの両方のポジションができる。
ナイジェリア人を父にもち、高い身体能力とジャンプ力、手足の長さもバレーボール選手として有利だ。
スピード、高さ、パワーに加え、器用さも感じさせる2024年VNLのカナダ戦の動画。
第3位:身長180cm 古賀紗理那・黒後愛・平山詩嫣
- 古賀紗理那 身長180cm
- 黒後 愛 身長180cm
- 平山詩嫣 身長180cm
全日本代表バレーボール:最高到達点ランキング
スパイクジャンプの最高到達点ランキングではミドルブロッカー(MB)以外にも、アウトサイドヒッター(OH)の選手も上位に。
氏名うしろの( )はポジション
男子最高到達点ランキング
第1位:最高到達点 361cm 髙橋健太郎(MB)
202cmの高身長と高い跳躍力のあるミドルブロッカー。日本代表チームの中でも身体能力の高さが抜群。
最高到達点360cmを超えるのは世界トップクラスの高さ。
第2位:最高到達点 357cm 高橋慶帆(OP)
高橋慶帆(けいはん)選手は、超攻撃型ポジションのオポジット。
194cmの身長と高いジャンプ力から生まれる長い滞空時間、高い打点からのダイナミックなフォームは見る者を圧倒。
日本代表チームでも着実に主力選手への階段を上がってきている。
イラン人を父親にもつハーフで、イケメン選手と女性からの人気も高い。ルックス面でも大ブレイクの予感。
第3位:最高到達点 355cm 西本圭吾(MB)
2024年度に日本代表登録選手として初選出。剛速球サーブで知られる。
超攻撃型バレーが主流の現代バレーにおいて「サーブで殴れる(相手を崩せる)」ことはアドバンテージ。
スパイクやブロックを決めた後の力強いガッツポーズがチームを活気づける。
下の動画の最初のシーンが西本圭吾選手(背番号18)。身長189cmでこの高さとスピード、機動性が高く評価されている。
第4位:最高到達点 351cm 石川祐希(OH)
石川祐希選手(身長192cm)のポジションはアウトサイドヒッター(OH)。名実ともに日本が誇る世界のトップ選手。
2024年度日本代表のチームのキャプテンを務め、日本バレーボール史上、最高の逸材という呼び名もあるほど。
2024年秋-2025年春は世界最高峰のバレーボールリーグ「イタリアセリエA」のトップチーム、「ペルージャ」でプレー。
スパイクやサーブなどの攻撃だけでなくレシーブやトス質が高く、フェイクセット(スパイクと見せかけて、別のアタッカーへトスを上げる)は相手チームの脅威。
女子最高到達点ランキング
女子日本代表の最高到達点ランキングは身長177cmのオクム大庭 冬美ハウィ選手。
身長170cm台で最高到達点314cmは脅威的なジャンプ力があることを示す。
山田二千華、宮部藍梨、山中宏予の3選手は高身長ランキングにも登場。
第1位:最高到達点 314cm オクム大庭 冬美ハウィ(OH)・山中宏予(MB)
オクム大庭(おおば)冬美(ふゆみ)ハウィ選手のポジションはアウトサイドヒッター(OH)。
山中宏予(やまなか ひろよ)選手のポジションはミドルブロッカー(MB)。
第2位:最高到達点 313cm 宮部藍梨(MB)
宮部藍梨(あいり)選手
第3位:最高到達点 310cm 山田二千華(MB)
山田二千華(にちか)選手
全日本代表バレー選手の身長最高到達点:世界との差は?
世界トップクラスチームの身長や最高到達点の平均値は、例年、男女とも日本チームよりも10cm前後高めです。
高さの面では日本より欧米チームが優位です。
しかしながら、女子日本代表は過去のオリンピックで上位に入る成績を数多く残しています(直近では2012年ロンドン五輪:銅メダル)。
男子に比べて「繋ぐバレー」が行われる女子では、日本人が得意とするコンビネーションやディフェンスがより効果的に機能していると言えます。
女子と比べてパワーやスピードが強い男子でも、東京オリンピック2020(2021年開催)では29年ぶりの準決勝進出。世界トップクラスのチームと対等に渡り合いました(最終結果は12か国中の7位)。
選手個人のレベルが底上げされている要因以外に、フランスのフィリップ・ブラン氏がコーチに就任し、戦術やデータ分析面で欧米トップチームに近づいている結果とも言えます。
フィリップ・ブラン氏は2022年度男子日本代表チームの監督に就任。
世界トップチームとの差において「ブロック効果率の違い」や「サーブでの攻撃力」に着目。
2022、2023年度の代表選考にあたり、例年と比べて高さのある選手やサーブ力のある選手が選ばれている傾向があります。
<参考記事>
東京オリンピック2020バレーボール選手の身長や最高到達点は?
バレーボール全日本代表の世界ランキングは何位?
男子日本代表チームの世界ランキング
バレーボール男子日本代表チームのFIVB世界ランキングは2024年4月時点で7位です。
近年は9-11位くらいのことが多くありましたが、かなり高位置に付けてきています。
世界ランキングの順位は今後の国際試合の結果により上下します。
※2023年以降、快進撃を続けている男子日本代表は、2024年6月時点で世界ランキング2位
女子日本代表チームの世界ランキング
バレーボール女子日本代表チームの世界ランキングは例年6-9位くらいのことが多いです。
世界ランキングの順位は今後の国際試合の結果により上下します。
バレーボール女子日本代表は2024年のVNL(バレーボールネーションズリーグ)で準優勝(銀メダル)を果たし、2024年6月時点の世界ランキングは7位となっています。
各国ナショナルチームの世界ランキングの最新情報を調べる方法
以下のFIVB(国際バレーボール連盟)の連携サイト(https://en.volleyballworld.com/)で随時更新されており、閲覧時点の最新情報をチェックすることができます。
※国際大会期間中は随時ランキングが入れ替わり、更新中により一時的に非表示のことがあります(2024年6月 VNL期間中)
バレーボール選手の身長や最高到達点 関連情報
日本代表登録選手の身長や最高到達点についてまとめました。
その他のバレーボール選手の身長や最高到達点については、以下をご参照下さい。
日本代表メンバーの身長や最高到達点 | |
2023年度 代表メンバー | |
2022年度 代表メンバー | |
2021年度 代表メンバー 東京オリンピック開催年 |
|
2020年度 代表メンバー 東京オリンピック延期 |
世界のバレーボール選手の身長や最高到達点については、以下をご参照下さい。
189.25cm
190.92cm
198.56cm
182.33cm
194.05cm
191.54cm